藤本成紀インストラクターの下半身ストレッチ&トレーニングを公開しました。
今回は下半身強化の王道といえるスクワット・ランジ・ジャンピングスクワットをご紹介します。
多くの筋トレ系・ボディメイク系のレッスンで使える知識が詰まっており、普段漠然と進めてしまいがちな部分も再確認できる内容になっています。
下肢のストレッチも十分に取り入れていますので、体力に不安のある方・ご高齢の方にもオススメ。
ストレッチで意識する筋肉は、股関節周りに位置する内転筋・縫工筋・大腿筋膜張筋の3つです!
大腿筋膜張筋が硬直していると前腿が張ったり太くなる原因になると言われています。
二次的に腰痛の原因にもなるのでしっかりほぐしていきましょう。
■内転筋群
股関節の付け根から太ももの内側にある筋肉。
下から骨盤を支えている筋肉のため、衰えると走ったり歩いたりするときに
膝や関節への負担がかかりやすくなり、膝痛・腰痛・骨盤のゆがみ・X脚・O脚の原因になる。
■縫工筋
開脚したときに突っ張りを感じる部分の筋肉。
縫工筋が衰えることでO脚になりやすくなり、別名「美脚筋」とも呼ばれる。
ir***n*** : 2024年11月20日
先生の動画は、筋肉の画像や、その筋肉に実際に触れることで、動きを確認しやすく、とてもわかりやすいプログラムだと思います。
たくさん動画をアップしてくださっているので、どんどん挑戦中です。
楽しい!
さて、一つ質問があります。
トレーニングの際、肋骨が開かないように肘をつけて、とアドバイスをされていますが、これは、どうしてなのでしょうか。
スタ******* : 2024年11月22日
コメントありがとうございます。
以下、藤本インストラクターよりお返事です。
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コメントめちゃ嬉しいです。
しっかり勉強されながらエクササイズしてくれているのが伝わります。
肋骨の前側を閉じる理由としては簡単に言うと肋骨の後側を広げた状態でエクササイズをしたいからです。
普段人間は肋骨前がリブフレア、いわゆる広がっている人が多いです。
そのためにお腹の深層部の筋肉がさぼり、背筋を使いすぎるので腰痛や股関節の不具合に繋がります。
ですから前側を閉じる事でインナーマッスルが働き、背部の筋肉の緊張がとれる訳です。
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下半身のエクササイズですが上半身の使いづらい筋肉もしっかりと意識出来るように考えられているんですね!!
私も勉強になりました。
藤本インストラクターはじめ、沢山トレーニングメニューがありますので
是非これからもエクササイズにお役立てくださいね!!