- 出身地
- 神奈川県
- 居住地域
- 神奈川県
- 身長
- 158㎝くらい
- 誕生日
- 1989年12月18日
- ティップネス
- アスリエ
- オアシス
- (2016年8月現在)
- リトモス オフィシャルトレーナー
- エアロビクス(初級~中上級)
- ステップ(初級~中上級)
- ダンスエアロ
- リトモス
- ヨガ
- その他 コンディショニング系
もともと小学生からダンスを習っていて大好きだったんですね。
ミュージカルがやりたいって自分から言い始めて、タップダンスから習ったんです。
その後ジャズやヒップホップなど色々やりました。
19歳の時フィットネスクラブでアルバイトを始めて、そこで初めてエアロビクスというものを見て、“こんな仕事があるんだ、これになろう!”って思いました。
そのスタジオに入っていた先生に「どうやったらインストラクターになれるんですか?」って聞いたら「養成コースがあってそこに通うんだよ。」って教えてもらってNEXTを渡されました。そこにいろいろ載ってるからって。ちょうどその時募集中だった井上トキ子先生の養成コースに通うことになり、半年後にデビューしました。
だから20歳からインストラクターをやっています。
基本的に運動とか疲れることは嫌いなんですけど、ダンスは楽しいから疲れない!(笑)
大会の直前に駒澤悟さんのバックダンサーをさせて頂いたんです。何百人というお客様をステージから見て、いつか自分もこのステージに立てたら凄いなって思いました。
“プレゼンターとしていつか自分がそこでレッスンできたら凄いことだな、できたらいいな”って思ってモチベーションが高まった時、ちょうどフランス大会だったんです。
だからなにか印象に残ることをして帰ろうと思ったんです。そうしたら自分のパフォーマンスが認めてもらえて優勝できました。
自分が今までレギュラーレッスンやルーキーコンテストで積み重ねてきたことは間違っていなかったんだなって凄く自信がつきました。
あまり自信があるタイプではないので、あれはああだったんじゃないかこうだったんじゃないかって思っちゃうんですけど、間違ってなかったんだなって。
コンテストって、やっぱり普通のレッスンとは違いますよね。
人に評価してもらえるためのコリオやパフォーマンスを考えなきゃいけないし、会場の方はもちろん盛り上げたいし。
曲の順番もそうですし、用意したファイナルソングも向こうの方が凄く喜んでくれて、それが全部上手くはまって奇跡が起きました。
決勝はエアロだったんですけど、もしステップだった時は全く真逆なパフォーマンスを用意していたんですよ。
もしそっちだったらフランスの方に受け入れてもらえたか分からないですし、自分の良さが出せたかどうか分からないですね。
エアロの方が自信あったんで、2次審査がステップってなった時“よっしゃ!”って思ったし、パフォーマンスの順番も真ん中ぐらいでちょうどよかったです。最後の方だったら会場のみんな疲れちゃってあそこまで盛り上がらなかったかもしれないですし。
いろんなことが上手くいって、本当に感謝ですね。
実力だけじゃないってことは分かっているので、これからも頑張らないといけないです。
コンテストは人から評価されるものなので、ただやみくもにやるだけではだめだなって経験から学びました。
自分がやりたいことだけやってるとなかなか評価されないので、コンテスト用の振付とか曲とかパフォーマンスが必要なんですよ。
フィギュアスケートみたいな感じです。基礎点があって、加点がもらえるか、芸術点があるか、テクニックのエレメンツは何個あるかとか。
ただ単にやってできる人は天才。
でも私は天才じゃないので凄く分析して緻密に計算して、それで本番は思いっきり。計算したのをそのままやったらこじんまりしたパフォーマンスになっちゃうから、練習はめちゃくちゃした上で本番に弾ける!
そういうイメージです。
人に言われて分かる部分もあると思うんですけど、自分の経験から学んだり考えたことが多いので、やっぱり1回じゃ無理ですし、まぁ2回でも無理かもしれない。(笑)
始めはコンテスト出ていて、私には向いてないなって思ったりもしました。そういうキャラじゃないというか、選ばれた人しか上がれないところで自分がやっても認めてもらえないんじゃないかなって思って。
でも竹ヶ原先生をはじめ、審査員の先生や先輩方からアドバイスを頂き、自身のパフォーマンスを改善しました。
一生懸命頑張ってそれで掴んだので、やっぱり夢は諦めなければ叶うんだって思いましたね。
あまりコミュニケーションで盛り上げるタイプではないので、エンターテイメントがあるコリオを作って、“こうしたら喜んでもらえるかな、ここで盛り上がるかな”って内容で勝負できるように凄く考えますね。
あとは昔からダンスが好きなのもあって、振付を作るセンスは他の人よりちょっとあるかなって。(笑) 音を聴いてそこにはめるのも好きなので、そういうところで楽しんでもらえたらいいなって思います。センスの良いコリオを目指しています。
どこかストレスがかかるコリオとか、キューが下手で上手く乗れないとか、そういう根本はきっちり抑えてお客様がスムーズに楽しく動いてもらえるようにってことは常に考えています。
バランスが悪くなってしまわないようにブレイクダウン(過程)も凄く大事にしています。基礎が無くなっちゃうといつも同じ動きになりがちですよね。でも基礎がある人って基礎があっての応用だからバランスも考えられるんです。
コミュニケーションで喜んでもらうよりは、「動けた!気持ちいい!」って喜んでもらえたら自分の良さが出てるかなって思います。本当はコミュニケーションも取りたいんですけど、なんか私はそのタイプじゃないなって最近気づいて。(笑)
私がルーキーで結果出せるようになったのはノンバーバルになってからなんですよ。ノンバーバルでも明確なキュー出しがいるし、丁寧なブレイクダウンが必要なので、自分の良さが出せるのがそっちなんです。
だからフランスも良かったかもしれないですね、言葉通じないんで。(笑)
コミュニケーションで有名な方といえば魚原大さん!もう天才!
でも私はまだあんまり…もしかしたら一皮むけたら出来るかもしれないけど、今はまだその段階にないので、コリオで勝負するのが今の私が最大限にお客様を楽しませることができる方法かなって思っています。
自分ができないことを欲張ってやろうとしてもうまくできなくて…。不自然なコミュニケーションだったらやらないほうがいいかなって思うようになって最近は辞めるようになりました。私がやるとなんか嘘っぽくなっちゃうんですよね。自分的にはそんなつもりはないんですけど、いつも口調が一緒とか元気が薄っぺらいとか審査員の方によく言われてて。
確かに自分のDVDを見返すと「あ!なんか嘘っぽく聞こえる!」って思うんですよ。(笑)自分の中では盛り上がって欲しいから言うんですけど、何かが違うんですよね。
がむしゃらに盛り上げようとした時期もあったけど、今は振付で楽しませようってなってます。
でもまた変わるかもしれないです。
やっぱり男性インストラクターが言うのと女性インストラクターが言うのでは印象が変わりますし、自分で自分のコミュニケーションを見つけていかなければいけないんですが、まだそこまで至っていないので今後の課題ですね。