レースクイーンをしていた終わりがけの時期に、ヨガとピラティスの指導を始めていって、そこからパーソナルトレーナーの道へと進んでいきました。

10代の頃、自分自身が太ってしまって、たくさんのダイエットを試していたんですね。
過酷なダイエットをしていたことが多くて、吸収を抑えるサプリメントをたくさん飲むとか、ジムに毎日通うとか、野菜しか食べないとか、偏りがあるダイエットばっかりしてきたんです（笑）
それで結局痩せたんですけれど、ダイエットするのも大変だったし、体を維持していくのもすごく大変だなって思ったので、結局は体に関係するヨガやピラティスの指導など、スポーツの分野に入っていったのがきっかけです。

ヨガやピラティスをしている中、自分も妊娠・出産をして、産後の体型の変化がすごく気になったんですね。
今までずっと体を動かして仕事をしてきたので、お尻の形が変わるとか下腹部のゆるみが変わるとか、腹部のゆるみとか、背中が丸くなったとか、痩せても体型が戻らないことがすごく嫌でした。
今までしてきた運動だけでは産後の体型の変化を改善できなくて、それをきっかけにパーソナルトレーナーの勉強を始めました。
きっと過去のわたしのように困っている方がたくさんいらっしゃるから、指導していけるようになりたいなって思い、出産後にパーソナルトレーナーになりました。

自分のスタジオはヨガのインストラクターを始めた頃から始めたいなと思っていて、ヨガや加圧やピラティスやパーソナルを学んでいく中で、いつのタイミングがいいかな、どんなスタジオを出そうかなって色々考えていました。

その中で１つ、お客様が求めているもので、結果が確実に出せるものを提供したいと思いました。
ヨガやピラティスはスタジオもいっぱいあるし、癒しを求めに来たお客様に対して、明確に癒しをご提供できるかと言ったらそんなこともないんですよね。
そういったところで、ダイエットだと、パーソナルトレーナーとしての技術やシステムがしっかりしていれば、 「痩せたい」っていうお客様に対して「痩せる」という結果をご提供できるから、ダイエットジムを開きました。

今年はスタッフが１人入ったので、都内にもう１つ支店を作ろうかなと思っています。
あとは養成クラスを良いシステムにして打ち出していけれたらなと思っています。

ダイエットの情報って良くも悪くもすごくいっぱい流れていますが、ダイエットをして痩せられるか、維持できるかっていうのは、ご自分の選択にかかっているんですね。
いっぱいある情報の中で、ご自分自身「何がいいと思うか」っていう選択がすごく大事になってきます。
自分にとってモチベーションの高まるダイエットを続けていくといいかなと思います。

ダイエット中は食事制限をしたり環境の変化は大きくなってしまいますが、それがあるからこそ結果が出るので、頑張って欲しいですね。

負けそうになったときは、目的意識を強く持つといいです。「なんで痩せたいか」とか目的を明確にして、覚悟して決断していく。例えば期限を決めたり目的を決めたり「〇ヶ月の間に必ずこうする！」とか。「何の為に」という目的があれば、精神的には頑張っていけるんです。

あとは女性なので、「憧れる人のポスターを部屋の見える所に貼っておく」とか、「好きな系統の雑誌を持つ」とか。
食事制限で辛い時は、香りだけでも気分転換になりますので、「好きな香りを部屋中に置いておく」とか。
ごまかしもありますよね、気分転換って。ちょっとずつ工夫していけるといいですよね。
「周りの人に宣言する」のも有効的ですよ。