- 出身地
- 愛知県名古屋市
- 居住地域
- 愛知県名古屋市
- 身長
- 150cm
- 体重
- 46kg
- 体脂肪率
- 12%(最近測定していません)
- 野村不動産ライフ&スポーツ
- 株式会社K&Eグループ
- ティップネス
すべてスタジオボディエムとして法人契約 - (2016年7月現在)
- 健康運動指導士
- 介護予防指導員
- 整体師
- メガロス テクニカルサポートスタッフ
- K&Eスタジオアドバイザ―
- 1998愛知県ボディビル選手権 優勝
- (株)スタジオボディエム代表
- ラテン
- エアロビクス
- ヨーガ
- 健康体操
- ズンバ など
子供の手が離れた頃フィットネスクラブに通いだして、その時インストラクターの肌が綺麗でかっこいいなって憧れたのがきっかけです。
子供が10歳の頃、母に預けて養成コースに通い始めたんですが、見た目よりインストラクターって大変なんだなって実感しました。
会員としてレッスンを受けていた時は『踊っている』と感じていたのですが、実際は『ダンスを通して運動を提供する人』なんです。
ただ振付をしているだけではなくて、ちゃんとそこには運動の意図があるんです。運動処方をしていたんだなって感じたのが1番大きな差でした。
そこから「これではいけない、筋トレをしよう!ちゃんと動けないといけない。」と思いトレーニングを始めました。
胸の前から腕を出す動きも筋肉をつけないとその動きができないんですよね。振られちゃってついていけないんです。
きちんとしたインストラクターに絶対なりたいと思ったので、筋トレも始めました。
インストラクターになり、私の体もだんだんできてきた頃、あるスポーツクラブのマッチョのトレーナーに「いい体してるね南さん、ボディビルやらない?僕が教えてあげるよ。」って誘われてボディビルを始めました。
こんな性格だからめちゃくちゃ一生懸命やるわけですよ。
そうしたらその年いきなり名古屋で優勝、愛知で2位を獲りました。
愛知で2位だとジャパンは行けないので悔しいから次の年も頑張ったら翌年優勝してジャパンに行くことができたんです。
そんな経緯があり、インストラクターでありボディビルダーでもあったんです。
でも日焼けしまくりで食事は油ダメ糖質ダメなどいろんな規制があって体を壊したので、ジャパンにいってから辞めました。
インストラクターをやりつつ、次に目を付けたのがラテンです。当時ラテンは地方では誰もやっていませんでした。
東京のワークショップに行ってみたり、本格的にラテンの勉強をしようと思い、社交ダンスの門を叩きました。社交ダンスのラテンが最も正確に綺麗な踊りを教えてくれると聞いたからです。
それを何年も続けて、運動としてのラテンを自分で考案しようと思いました。
社交ダンスのラテンとオリジナルを合わせてできたのが南流のラテンなんですが、某スポーツクラブでクラスを持ったところ、ものすごい反響でたくさんの人が集まってくれました。
中にはインストラクターの方もいて、私も教えて欲しいという方が数知れず。ということでラテンの養成コースを始めることになりました。
ラテンダンスだけでなく、最初からできないのって当たり前だと思うんです。
どんな世界チャンピオンだってゼロだった時があるわけです。周りが出来る人ばっかりだと嫌になっちゃうんですよね。
そんな時に伝えたいことは “心” です。
踊りって “ジャーン” という音を聴いたらそのように体が動くし、ムーディーな曲を聴いたらそのように動くし、それがダンスだと思うんです。
芝居を音に乗せて身振り手振りで動いていく、もちろんステップは覚えなきゃいけないですが、それとは別!
まずは音を楽しむところから入ればいいと思います。
ステップは何年も続けていれば覚えられますが、それだけだったら見る人は何も感じない。綺麗だねって、ただそれだけなんです。
そこにその人の心が乗っていかないとダンスじゃないと思います。
だからどんな年配の方でもダンスをやったことが無くても、心の中が「私踊りたいのよ!」ってのがあれば絶対やるべきだと思います。
それを伝えたいですね。ダンスは心で踊りを楽しみましょう!
年に2回「リスエーニャ」というステージでボーカルをやるんですが、もう辞めればよかったってぐらい辛い時があったんです。自分のレッスンと家事をやりつつ、スペイン語を暗記しなければいけない、発声練習もしなければいけない、と。
でも結果成功して「頑張ってよかったな」と自分に感動しました。
もう1つあります。私、実は整体師でもあるんです。
体のことを勉強したいと思って、これまた突き詰める性格なので整体師になっちゃおうと思ってスクールに通いました。
2年半で卒業して、まだひよっこだった時は家族や友人に施術していたんですが、ある時プロとして初めて70代の女性に施術をしたんですね。
「腰も足も痛くて正座もできない、エプロンも結べない。これは治るかね?」って言われて
「治るかどうか分かりませんが1回やってみますね。多分治るとしても長くかかるだろうと思いますよ。」と言ったら、30分だけやることになったんですね。
それで施術後に立ってみて下さいと言ったら、その人パッと立てたんです!
10年間つかまり立ちしかできなかったから、その人びっくりして泣いちゃったんです。
それを見ていたスタッフもみんなもらい泣きしちゃって。(笑)
私は泣くより前にびっくりしちゃいました。
自分が信じられなくてすぐ自分の先生に電話したら、
「君の心が伝わったんじゃないの」って仰ってくれたんです。
「人に何かを与えたり手当をしたりという仕事に向いているんじゃないの」って言われて、それにまた感動しました。
その方の夢は日帰りでもいいから温泉旅行に行くことだったんですね、当時は痛くて歩けないから。
でも今は海外旅行を計画されていますよ、すっかり元気になっちゃって。
人が喜んでくれる仕事が好きです!
だから今日撮影したことで喜んでくれる人がいるのなら、お役に立てたらいいなって思いますね。
次はミュージカルスター!ミュージカルをやりたいです。
小さいながらも発表会みたいなものをやっているんですが、だんだんプロデュースもしていくようになったんです。
普通の発表会って各チームごとにブツッと区切られてしまうんですが、それを無くしていろんなチームがどんどんドラマの様に流れていくようにしたんです。前のチームが退場するシーンから次のチームが入場するシーンを私が考えて。
それが面白かったので次回はそこにボーカルを乗せていこうかなって思っています。
ダンスチームやアイドルのプロデュース・振付もやっているので、こちらももっと増やしていきたいです。
あとは、整体師の資格を生かして年配の方や精神的な病気を持っている方を癒してあげたいです。
脳脊髄液の分泌を促進させるマッサージがあるんです。それによって脳の働きを改善させてあげることができるんです。
人間って小さい頃両親になでなでしてもらいましたよね。心の癒しってあれだと思うんですよ。
好きな人に「いいよ、大丈夫だよ」って撫でてもらうだけで、それだけで薬いらないんじゃないかとさえ思います。
今これが無いんですよ。だからみんな心が病んでると思う。どんどん触るべき。(笑)
ミュージカルと整体と二刀流!
まだまだやりたいことはありますけどね。