踊ること・体を動かすことが大好きで、よくクラブで踊ってました。（私の時代はディスコでしたが（笑））
その後、趣味で始めたエアロビクスにハマり、絶対インストラクターになる！！と決意。

私がインストラクターになった頃は、レッスンで使えるＣＤやカセットがレギュラカウントでＢＰＭも整ったものがなくて。
クラブのＤＪさんがやっていたレコード屋さんで１２インチシングルを借りて、回転数を変えて自分で繋いだりしていました。
だからうまく繋がってないとこはカウントが合わず・・・
でも、その分音楽をよ～～く聴いてレッスンに臨んでた気がします。
今までいろんなクラブでレッスンさせていただき、いろんな方々と出会い別れがありました。沢山お手紙もいただきました。

その中でも記憶に残っているのは、あるクラブに最後のレッスンに行った時のこと。
フロントの方から『お客様から預かっている』と手紙を渡されたんです。その手紙の内容が今でも心に残っています。

最後のレッスンに出たかったけれど、どうしても仕事の都合で参加できない。
でも、どうしても伝えたい事があるから手紙を書いたとのことでした。

『先生のレッスンをうけていつもいつもいっぱいパワーをもらいました。
先生のレッスン大好きでした。先生のレッスンのおかげで毎日頑張れました！』

いつも隅っこで控えめにレッスン受けてくれていた女性からの手紙でした。
そんな風に思っていてくれるなんて想像もしていなかったので、読んだ時は感激しました。
私がこんなに長い間、フィットネスインストラクターとして頑張れるのは、こんな風に思ってくださる人が一人でもいるとわかってからです。日々お客様からいただく温かい言葉のおかげです。
これからも、沢山の人を健康に、笑顔に、そして元気にできるよう頑張りたいです。

私たちインストラクターは、レッスンを指導する準備のために、レッスン以外でもかなりの時間を費やします。
イベントやレッスン以外の仕事もあるので、現場にいる時より自宅での作業が多くなったりしてしまうことが多いんです。

私には、5歳の娘がいるのですが、できれば、娘のことを一番に生活していきたい。でも、我慢させることも多々出てきます。
だから、我慢させてしまったあとのお休みは娘とじっくり過ごすようにしています。
例えば、毎日の食事やお弁当、イベント事は、これでもか～～～と言うくらい時間をかけたものを作ります！（笑）
私の気持ちが伝わるのか、いつも好き嫌いなく野菜もしっかり食べてくれます。空のお弁当箱やきれいに食べてくれたお皿を見るとすごく嬉しいです。

また、仕事を持っていると家事もバタバタで、娘の手も借りたいほどの毎日（笑）
お風呂のブラシもカエルブラシに変えたら、大喜びで毎日お風呂掃除をしてくれるようになりました。
洗濯物干しも床のぞうきんがけも、『どっちが早くできるか競争だよ！』と言って、ゲーム感覚でやっています。
朝のごみ出しも大好きで、ごみ出しの日は自分から早起きしてくれます。

お手伝いしてくれるようになったのは、『ママを助けてくれる～？お手伝いしてくれると凄いママ助かるよ～～！！』と、娘を頼りにしてると伝えているからかも知れません。（笑）
人って頼りにされると嬉しいのもです。子供も同じかなと。