- 出身地
- 熊本県
- 居住地域
- 東京都
- インストラクター歴
- フリー8年目
- 身長
- 167cm
- ゴールドジム
- アスリエ
- アトリオ その他
- (2018年8月現在)
- フィットネスアパレルLA BODY契約ライダー
- ALENT IN MOTION2017(フランス)セミファイナル進出
- ルーキーコンテスト2017(日本)準優勝
- エアロビクス
- ステップ
- ダンスエアロ
- ジャズダンス
フィットネスクラブでアルバイトをしていたのがきっかけです。
高校の部活の一環で市営のトレーニング施設に通っていたんですが、そこでこんな仕事もあるんだって知りました。
東京に進学で上京したときにフィットネスクラブで働いてみたいなと思ったんです。
そのクラブはグループエクササイズの指導に力を入れていて、スキルチェックのテストを全店で行っていました。簡単なクラスからどんどん持たせてもらうことができたので、「レッスンってすごく楽しいな」って思いました。
そんなときエアロビクスの養成学校に行ってみないかと誘われて、面白そうだから申込したんです。
エアロビクスのことは全然知らなくて初めて体験したのは中上級だったんです。若い子に良くあるパターンなんですが1ミリもできなくてヒーってなっちゃうやつです。(笑)
教えてくれた人が「君はインストラクターに向いてる!」って言ってくれたから「じゃあやってみようかな」っていうノリだったんです。
でも当時は自分に自信が持てなくて、結局エアロビクスのレッスンはあまり持たなくなりました。
そうしたら勤務していたフィットネスクラブの体制が変わってクラブオリジナルのプレコリオを担当することになり、そこでまた改めてグループエクササイズは面白いなって思うようになりました。
プレコリオって熱中するお客様がいるんですよ。お客様の体型が変わっていくところを目の当たりにして、インストラクターって人を変えることもできちゃうのかなって思いました。
エアロビクスのインストラクターを始めたのは、伊藤波木乃さんのキッズダンスのアシスタントをしていたとき、伊藤波木乃さんが開催したフィットネスイベントにも「お手伝いにきてよ」と誘われたことからです。
フィットネスイベントが流行り始めたころで、さきがけで全国的にも有名なプレゼンターを呼んで開催されていたんです。
そんなイベントやコンテストなんて世界を知らなかったので圧倒されましたね。同年代のインストラクターがこんなに活躍していてすごいなって。レッスンも受けていたらちょっとできてきて楽しくて、またやってみたいって思ったのがきっかけです。
たまたま近所で林晃史さんが難しいエアロのレッスンをしてたのでいつも受けさせてもらっていました。今でも「面白いインストラクターは誰?」って聞かれたら真っ先に林晃史さんと言うぐらい、楽しすぎて衝撃を受けたんです。
伊藤波木乃さんから人との交流の仕方やイベント運営について教えていただき、林晃史さんからエアロビクスのスキルや楽しさを学んだので、この2人と出会ってなかったら今のプレゼンターとしての私はいないと思います。
今エアロビクスをメインに活動していることを20歳の時に知ったらビックリすると思います。養成の先生が一番ビックリしていると思います。(笑)
高校生の時にダンスを習っていた友達のステージを見て憧れたのがきっかけです。
でもシャイなので”今更ダンスなんて”ってずっと心の奥底にしまっていたんですが、上京したタイミングで偶然”1ヶ月レッスン受け放題8,000円”っていうお得なスタジオを見つけて「今なら知ってる人がいないからチャンスだ!」って思って飛び込んだんです。だから始めたのは19歳のときです。
はじめはジャンルも分からないので全部出ました。(笑)
そのダンススタジオで初めて出た発表会でリリカルジャズというジャンルに触れたのですが、そこから一気にはまったんです。
リリカルジャズとは歌詞を表現するような踊りです。特に悲しい曲に気持ちを込めて踊るのが好きです。
普段コリオを考えるときは川や海に行くことが多いです。ぼんやり見てても綺麗ですし水の流れる音が好きです。家にいるとつい悪いほうに考えてしまうんですよね。
本当に行き詰った時は1人で江ノ島に行きます。みんなが幸せそうに海水浴しているのをボーっと見てるだけで落ち着くんですよね。公園で考えることもあるけどやっぱり水辺がいいです。別に海の近くで育ったわけじゃないですけど。(笑)
エアロビクスを始めたばかりのときは不安で先輩の真似をしていたんですが、「上手くなりたければ1番お客様の目が厳しいクラブで1番難しいクラスを持て」と言われたんです。
最初はお客様の顔色を伺いながらやってたんですけど、レギュラーレッスンでもイベントでもどんどん楽しめるようになってきて少しずつ自信がついてきたとき、”東京でレギュラーレッスンを持つ”ことにチャレンジしてみたくなりました。
その環境に身をおいたら私はどうなれるんだろうってワクワクしたんです。本当にそれだけの理由です。
周りからは「東京じゃないとできないことなの?」ってよく聞かれたんですけど”東京でレッスンをすること”そのものが目標だったんですよね。当時の自分にとってなんだかとても凄い場所だった東京でも認められるようなインストラクターになりたかったんです。
今はレギュラーレッスンやイベントプレゼンターなど様々なことに携わらせてもらっていますが、将来私は教育や育成にも関わりたいと思っています。
素晴らしい人がいてもやっぱり1人では活動にも限界があるし、人気インストラクターが地方でイベントしても盛り上がるのはそのときだけになってしまいます。今後は地方で”何を指針にすればいいのか、どうしたら上手になれるのか”って伸び悩んでいるインストラクターを導いてあげられるような、そんな活動をしていきたいです。
そのためにまだまだ成長していきたいです!