- 出身地
- 茨城県水戸市
- 居住地域
- 茨城県水戸市
- 身長
- 180cm
- 体重
- 68kg
- 体脂肪率
- 9%
- 誕生日
- 1980年11月27日
- ヨガジェネレーション
- オハナスマイル(祐天寺店・駒沢大学店)
- スタジオ My Luggage(横浜)
- Beautiful Life(茨城県大洗町)
- Wave Yoga Studio(文京区本郷)
- Ayus(茨城県ひたちなか市)
- (2016年11月現在)
- シャンティプルナ指導者養成コース修了ガ
- IYCキレイになるヨガ指導者養成コース修了ガ
- ルナワークス シニアヨガ養成講座修了ガ
- WaveYoga200時間養成講座修了ガ
- ハタヨガ
- パワーヨガ
- リラックスヨガ
- シニアヨガ
サーフィンで腰痛になったのがきっかけです。
歩いて5分の道のりを20分ぐらいかけて足を引きずって歩くような腰痛で、整形外科や接骨院にも通いました。そしてサーフィンの仲間からヨガを勧められたのがキッカケです。 それで始めたら自分にとってヨガがすごく合っていたんですよ。ヨガを通して腰が良くなってきたんです。
でもそれだけじゃないことに気が付いたんです。
ヨガで腰が良くなって、でもまたある程度したら腰が痛くなってヨガやって、という繰り返しだったんですが、仕事が休めなくて疲れやストレスが溜まっていたのだと思います。思い切って仕事を休んだら、腰痛がまるっきり改善されたんです!
その時に腰痛って本当にストレスと直結してるんだなって気がついたんです。
ヨガの何がいいって、体だけじゃなくて心にも作用すること。
何が自分の感情を抑えているのか、ストレスになっているのかを教えてくれること、それに気がつきましたね。
自分で経験したことじゃないとなかなか納得しないタイプなんですが、だからこそ自分自身で『ストレスが緩和されることでこんなに腰痛が無くなるんだ』ってことを経験してしまった以上、もう…認めましたね。こんなにも変わるんだって。
声が出なくなってしまったこともあって、その時は言いたいことを呑みこんでいたんです。「本当はこんなこと言いたいんだけどな」ってことをずっと我慢してたら声が出なくなっちゃったので、実際に体に出てしまうんだなって気づかされました。
だからヨガは自分の心と体を知っていくという意味でもいいなって思って始めました。
ヨガインストラクターになったのは、シンプルにヨガを深めてみたいなぁと思って養成コースに出てみたら、終わるころにポンッと「クラスやってみないか」とお話があったからなんです。
自分自身が学びたくて養成コースに通っていたので、はじめからインストラクターになろうと思っていたわけではなかったんです。
ただチャンスを頂いた時すぐにやってみたいと思ったんです。それがきっかけです。
人の性質には男性らしさ女性らしさというものがありまして。
努力、忍耐、根性、淡々としている、起伏が無い、こういったところは男性的な性質なんです。女性が努力しないとかそういった意味ではなくて、これは男性的な性質と言われてます。
反対に体も感情も移り変わりやすく、流動的なのが女性的な性質です。あとは優しさや柔らかさですね。
だれもがどちらの性質も持っているんですけど、自分も男性だから分かるんですが、男性ってどうしても“忍耐・我慢”に向かいがちになるんです。
だからヨガをする中で女性的な部分も持っていくというのは凄く大事なことだと思うんです。
だれもが半々で持っていた方がいいですよね。
次に、私が言われてハッとした言葉なんですが、『体が硬いと思考が固くなる』と言われたりしますよね。
そういった意味でも体をほぐしていくことで思考もほぐしていく効果があるかなって思います。
最後にもう1つ。
男性って泣くことが苦手なんですよ。小さいころに「男が泣くな」って育てられるから喜怒哀楽の“哀”が消されるんです。だから悲しい時に泣くことがなかなか難しくなっちゃうんです。
感情は喜怒哀楽で示すのに“哀”の感情が出せなくなってしまうことで“怒”に向かってしまうことがあったりします。だからその分どこかで感情を出していかなくちゃいけない。楽しまなくちゃいけない。
ゆっくり呼吸をしながら感情を出して、自分と向き合うことができるヨガはすごくいいんじゃないかなって思います。
ホームフィットネス24をご覧になっている皆様に一言。
最初に落ち着いて準備してからレッスンを受けた方がいいですね。
あるとき慌ただしくヨガスタジオに入ってくるお客様がいてですね、レッスン後に「どうでした?」ってお聞きしたら「すいません、最後の30分はお手洗い我慢しててきつかったです。」とか言われたことがあって。
もともと我慢しないように、自分の自由な時間を味わうためにヨガをやっているはずなのに、最終的に我慢して終わってしまったということを聞いて、あの時本当に申し訳ないなって思ったんですよ。
それからはヨガのクラスが始まる前に「いつお手洗い行ってもいいですよ」って言うようにしているんですよ。最後まで我慢しちゃうともったいないですからね。
つい最近嬉しかったことは、地元で芝生の上でやる無料のヨガイベントがあったんです。予約無しで「みなさん来てね」って呼びかけただけなので開催者の方も50人ぐらいかなって予想していたのが、いざ始まってみたら170人来てくれたんです!始まる10分前ぐらいから大勢の人が入ってきてくれて、過去最高の人数だったらしいです。
東京とか横浜ではなく、茨城という場所であれだけたくさん来てくれるようになったということにすごく喜びを感じました。
たくさんの人が集まってくれることは、素直にとても嬉しいです。どんどん増えていってほしいなって思います。
茨城県は地方都市ですので地元が発展していってほしいという想いがあります。
ヨガを学ぶには、東京に行かなきゃいけないと思ってしまうんです。そこまで行かないとヨガをちゃんと学べないのではなくて、地元でしっかり学べる場所があるといいなと思います。私の地域ではまだまだヨガのインストラクターが少ないのでもっと増えていってほしいです。
できることなら東京の方たちが地方に来て、それこそ温泉入りながらヨガをやるとかね。もっと色々な場所で活動してもらえたらないいなって思います。自分自身も茨城でそんな存在になっていきたいですし、養成など茨城でヨガインストラクターが増えるような活動をしていきたいです。
ただ最近は東京からヨガをしに水戸市に来てくれる方が増えたんですよ、それがすごく嬉しくて!
みんな茨城に来てください!