実は、学生時代はアスレティックトレーナーを目指して勉強をしていたんですよ。でも、トレーナーとして職に就くのは狭き門。
ドクターや針師に柔道整復師など手に職の前に、資格の壁にぶち当たりました。
整骨院に就職しましたが、施術出来る範囲には限界があり、自分の無力さにやりきれない思いがどんどん大きくなって仕事をやめました。

その時にたまたま求人が掲載されていたのがスポーツクラブ！
そのスポーツクラブで約3年間、契約社員としてお世話になって、その時に沢山のアイテムを担当しました。
そして、ダンスの世界を経験して世界が変わりました。このダンスとの出会いが、今の自分の仕事に繋がっています。
人生何があるかわかりませんね♪

2007～2009に、 北海道日本ハムファイターズのファイターズガールをしていました。
印象に残っていること、ですか？そうですね・・・。何と言ってもオーディションが印象に残っていますね。正直ダンスと言ってもチアを学生時代にちょこっとかじった程度でしたので、怖いもの知らずの連続です。
書類審査が通って、一次審査では半分が切られるという内容でした。私はとにかく踊れる事、新しいダンスとの出会いに感激しながら楽しんで受けましたね。
緊張よりも楽しさが勝っていましたね！

二次審査はその場で振りを落とされ、そしてすぐに数名で踊るという過酷な審査！なめらかでしなやかな動きや、ハイキックにターン。。。
覚えるのに必死でした。そして面接。私はとにかく楽しかったので、ノリノリで得意技のジャンプを披露しました。
そして合否発表。その場で呼ばれた番号ごとに起立するとの事で、もう心臓バクバク。（笑）
一列目が呼ばれて・・・後少し。そして私の番号が呼ばれたときの感動は忘れられません。
チャレンジして良かった！！本当にいい経験になりました。

2017年にチアダンスを通じて地域を元気にする”旭川ラーメン応援チアダンスプロジェクト”を設立しまして、音楽とダンスを融合させた旭川オリジナルの歌と踊りを作りました。
子供達のダンスで街を元気に！日本中、世界中の方に旭川市のエネルギーを感じていただきたいと思っています。

あとは子育てが少し落ち着いてきたので働ける場所が増えました。
フィットネスクラブでは人との繋がりができるので、それが生きがいになる方を増やせるような活動をしていきたいと思っています。
これからも安心してダンスや運動ができる場所を提供していきたいです。

他にも専門学校の講師をしていまして、人を育てることの喜びを感じるようになりました。
今後機会があればインストラクターの養成に挑戦してみたいとも思っています。