- 出身地
- 東京都
- 居住地域
- 茨城県
- 身長
- 161cm
- 体重
- 53kg
- スタジオ NON 代表
- (2016年6月現在)
- ACSM・JAFA・AFAA認定/エアロビクスインストラクター
- ACSM認定/ヨガ・ピラティスインストラクター
- AFAA認定/リーボックステップ・ボクシングエクササイズインストラクター
- BSAA認定/ベンチステップインストラクター
- 日本シルバービクスAA認定/シルバービクスインストラクター
- フィットネスセンターNエアロビクスインストラクター養成講師
- エアロビクス(初級ー上級)
- ステップ(初級ー上級)
- ベンチステップ(初級ー上級)
- ボクシングエクササイズ
- ピラティス
- ヨガラティス
- ボディスカルプト
- ビューティー・ウォーキング
- 筋コンディショニング
- ストレッチ
- デトックスストレッチ
- バレエEXE
- クラシックバレエ
元々バレリーナになりたくてずっとバレエ漬けの生活をしてきたんですけど、身長が伸び過ぎてプリマドンナが出来なくなってしまって、ふらふらと街を歩いていたら丁度エアロビクスが日本に入ってきたばかりで「エアロビクス体験、貴方もやってみませんか」っていう看板があったんです。テレビでもハイレグのレオタードを着てバンバンハイキックしているのを見たことがあったので「あ、これなら出来るな」と思いました。それで「私インストラクターになります!」っていきなりエアロビクスの経験もなく行ったんです(笑)それが最初でした。そしたら「36万円」って言われたんです、あの当時に。「36万なのか…じゃあ私貯金10万しかないけどアメリカ行っちゃえ」って。
大学も行ってたんですけど、休学の手続きも何にもせずにひょいっと行っちゃったんですよね、ロスにエアロビクスを習いに。その当時ロスには元アメリカンバレエシアターのバレエダンサーだった人が興したスタジオがあったので、そこに行って「ここに置いてくれ!」って頼み、そこから交流を持たせて頂きました。ただ学生ビザで行っているので、時々日本に帰って来てはいました。 向こうに「ACSM」って組織があるんですけど、その組織が昔はインストラクターの養成と認定試験をやっていたんですよ。そこにチャレンジしたんです。でも全部英文だったので落ちて、2回目にチャレンジした時に合格を貰うことが出来ました。私が日本人で2人目だったんです。1人目の方が「日本人で初めてACSMでインストラクターの資格を取った!」ってバーンっと日本に帰って来ていて、そういうこと全く知らず、「やったー!私1人目だ!」って思ったら2人目だったんです(笑)
その有名なスタジオでレッスンをやりたかったんですよ。6つぐらいスタジオがあって、そこが流行の発信地で全国からツアーで来ているようなスタジオだったんです。サンフランシスコにもスタジオが結構あったので、そこに飛び込んで「ただでレッスンやらせて下さい!」って言ってOK貰った時に丁度ビザが切れそうだったんで、「すみません、また日本に帰ります」っていう。
そんな生活しててもうどうしようもなくなってたんですよね、行ったり来たりでどこに自分を置いたらいいか。大学が中途だったので「奨学金返しなさい!」と、凄い金額…。それも返さなきゃいけないので日本に帰ってきて、今度は日本でスタジオオーディション受けて固定のレッスンを持つようになりました。
当時はドールカップだとかチャンピオンシップっていうエアロビクスの大会が流行で、あちこちでエアロビクスのイベントに盛んに呼ばれていたので、そこにダンスチーム作ってパフォーマンスしていました。公共的なところでは、どこの市町村でも高齢の方向けにエクササイズをする企画があるので、そういう所から「寿大学」とか「女性大学」とかって名前を付けてレッスンに出たりもしました。あとは幼稚園~高校でのレッスンや、地元のスポーツクラブで定期のレッスンをするような感じです。
行動的・衝動的とかそんな感じですね。ロスに行っちゃった時も親には何にも言ってないですから(笑)親は家出だと思ってますからね。
年齢が年齢なのでそう長いこと出来るとは思ってないんです。
自分が今、定期で持っているところって風邪引いても熱出しても這ってでも行かなきゃならない。どの仕事でもそうですけど、ある日突然動けなくなった時に、空いちゃう訳です。あと、私が今いることによって入れない若い子達が居るんですよ。
普通スポーツクラブは即戦力なのかそれとも若い力なのかっていうと、即戦力を選ばれるんですよね、安定的に集客出来る人。若い子にチャレンジさせる訳ではないんですよ。インストラクターは本当に毎月毎月どこのスタジオや養成でもポンポン出ます。
でもせっかく合格した子達の職がないんですよ、私たちが居るから。
教室も増えず潰れていく方が多かったり、小さくコンパクトにまとめちゃっているところが多いんです。益々若い子達が入る所がないじゃないですか。だから私も「いつまで出来るのかな?」って思いと「いつまでもやってちゃいけないな。」って思いが自分の中であるんですよ。
同年代で現役はすくなくなってきていますが、私は生涯現役!いくつまでできるか、チャレンジです。
アメリカのエクササイズは10年後ぐらいに必ず日本に入ってきます。
受け入れられないのかもしれないけど、すぐじゃないんですよね。(笑)
バイクのクラスだったり、最近ありますよね。そういったものもなかなか定着し辛いんですよね。あと裸でヨガは入ってきてないんですよね、ニューヨークであったみたいですよ。男性も女性も皆がすっぽんぽんでヨガします。(笑)
入ってくるものとそうじゃないものを日本人が選別してたりして、必ず10年後に入ってくる、そして5年経ってから違う地方に流されていく。
受け入れる側が自分を解放してないから「これはちょっと…」っていうのが結構あるのかしら?選り好みしちゃう。だけど巷ではブームになったから「じゃあやってみようかな?」っていうのが日本人にある所?そういうのを凄く感じますね。