- 出身地
- 東京都
- 居住地域
- 東京都
- 身長
- 181cm
- 体重
- 79kg
- ティップネス
- (2014年10月現在)
- エアロビクスダンス
- DDD Style HipHop
井上トキ子先生のレッスンに通うことになったのがきっかけです。
スポーツジムに通い始めた理由が、若い頃は代謝が良かったり健康の維持って割と容易だったのが、年々代謝が落ちてきちゃって、 体重も肥えてくるし食事もあんまり美味しく感じられなかったり、摂取ができなくなってきちゃったんですよね。
それをどうやって対処するかっていうと、運動してカロリーを消費して「お腹空いたな」って感じて、食べて「美味しいな」っていうことをやるようにしたんです。
それがシャーマンキング主題歌を作曲した頃…2001年なので13年くらい前に少し生活に余裕ができて、スポーツジムに行って汗を流すくらいの生活力があったので、 朝、曲を書いて午後はスポーツジムに行って、洗濯して美味しいご飯食べて…あ!美味しいビールを飲んで(笑)っていう生活をしてたんですよね。
そうしたら摂取するカロリーと消費するカロリーが段々「運動した~」っていう気持ちの方が大きくなってきちゃって「やった~!食べる!」っていう、500?消費したのに700?摂取しちゃう(笑)
こりゃマズイな、もっともっとやっていかなくちゃいけないなって思った時に、もともとダンスが好きだったのでダンススクールに行こうかなって思ったんですけど、 「スポーツジムのスタジオでダンスみたいなことやってるじゃん」って思って。
エアロビクスはもともとやってたんですけど、その井上トキ子先生が凄くダンスチックなエアロビクスをされる先生で、初めて僕はそのダンスチックなエアロビクスを経験したんです。
「うわ~なんかダンスみたいなのに汗をかくことが出来る!」って思ったんですよね。
本当にこう「膝あげて」ってことが凄くダンスチックで四面体が凄く緩やかに動いていて、尚且つ汗がかけるっていう。
ダンススクールって始めにストレッチして、腹筋してターンとかバットマンとかして最後に振付やって、実はそんなに汗かかないんですよね。 有酸素的なかき方しないんです。じんわりした汗のかき方するんですよね。で、そのトキ子先生のレッスン受けた時に「なんじゃこりゃ!」って衝撃受けて通うようになりました。
ティップネスっていうスポーツジムのフィットビットっていう養成学校があるんですが、そこに「通ってみない?」って誘って下さったんです。ちゃんとオーディション受けましたよ(笑)
ちゃんと受けて合格して行くようになりました。それがきっかけでした。
僕は2足のわらじを履いている状態で生活しているんですよね。
実は2年ほど前に、音楽の神様がちょっと離れてるなって感じがしたんです、スポーツ業界が楽しすぎちゃって。 音楽の神様に「いいよ。おまえ、スポーツ行って来いよ。」って言われちゃっているようで、ことごとく色んなところに提出していた曲が全然決まらなくなっちゃったんです。
音楽での収入が凄く下がっちゃった時があって…
スポーツインストラクターという収入と、音楽の収入ってちょっと違うんですよね…
スポーツ業界の単価ってあまりまだ元気じゃない、当然まだ需要がないので元気がない。
音楽は世界観が広いのでその1本に製作費がかけられる、凄く単価が違うんです。こっちの収入が凄い減ったんですよ。こりゃマズイな~って思いました。
自分はそもそも音楽をやっていて安定していたから健康を維持するためにスポーツを始めたのに、フィットネスが面白いからってやっていたのに、 音楽の神様がどっか手を振っていっちゃった~って気になっちゃったので1回全てを辞めたんですよ、2年ぐらい前にスポーツインストラクターを。
そしたら辞めて半年で具合悪くなっちゃって…何が具合悪くなっちゃったかっていうと、1人の世界が多くなっちゃったんですよ。要するに鍵盤に向かって、 パソコンに向かって、問える人が自分自身しか居なくなっちゃったんです。
有難いことに、お客様と接する時間って、レッスンがあればあるほど色んなお客様と接することが出来るじゃないですか。 お客様1人1人の笑顔だったり、汗が落ちるとか、そういうのを感じられることって凄く共有があるんですよ。実は凄く元気をもらってたんだなって思ったんです。
それと自分もどんどん太ってっちゃって食事が美味しくなくなっちゃって、「あれ?俺こんなんでいいのかな?いやいやいや、 音楽のために頑張るはずだったじゃん!それなのに何やってんだよ!」っていう戻るべきか音楽をさらに追及すべきかって時期が8ヶ月くらいあったんですよね。
その時に今の自分の実力とか、音楽業界で求められていることとか、必要性みたいなことを1個1個整理整頓していったんです。 自分の年齢とかネームとか色々なものを整理していったら「ちょっと待てよ、たかはしごう、大したことないよ!」っていうことになって(笑)
ただ「おいおい待てよ、たかはしごうとして出来ることはないか?出来ること、もしかしたらあるんじゃないの?」って。 例えば今回の撮影でヒップホップの音を編集して下さいって言われたら出来るじゃん。32カウントってヒップホップの音楽作る方、知らないじゃんって。
エアロビクスの音楽の世界ってまだまだ発展途上な気がする。なのでCD1枚が凄く高いんです。かといってそれって本当に著作権ちゃんとクリアされてるの?っていうとちょっと怪しかったり。 なんか海外のルート使って…本当に大丈夫なの?っていうのもあるし。
フィットネス業界の音楽という部門で何か発展できる人材ってどれだけいるのって思った時に自分なら出来るんじゃないかなって思ったんです。
あと辞めてしまって心が8ヶ月病んでしまったのが分かったから、もう僕は死ぬまでインストラクターをやろうかなって思うんです。
インストラクターは体資本だから何歳で引退して云々ってことじゃなくって、辞めないでどうやったら長いこと生きられるかってことを インストラクター側の意見で言っていきたいですし、音楽とスポーツっていう中立の立場として、音楽の人達にもスポーツしようぜ!って言える説得力のある人間かなって思うんです。
作曲家だけの「たかはし」じゃなくて、自分が出ることによって1人でも多くの人に幸せになってもらいたい、笑顔になってもらいたいがために続けていきたいなと思っています。
僕の場合の声優さんのお仕事って、音楽のお仕事をさせてもらっていたときにプロデューサーの方から「こういう役があるんだけどやってみない?」 ってぐらいでのチャレンジで、別にアニメーション○○学院とかに通っていたりしてないんですけど。
声優の林原さんという方は、1人の人間として素晴らしい方なんですよね。絵って2Dだけど、ここの距離感なのか、 凄いあっちの距離感なのかっていう距離感を凄く感じて生きていらっしゃる方なんですよ。例えば「苦しいんだよ~」 っていう苦しいんだっていう叫びの表現の距離感を1番初めに教えてくれたんですよね。
「○○ティ~!!」って名前を呼ぶ時も凄い近くに居るじゃないですか、こうやってマイクを通して。 だけど凄く遠くに叫ばなくちゃいけないのってマイクのこんな1個をどんな風に感じるのかって本当に想像力しかないので。
歌い手としてただ叫ぶことはあったんですけど、そうじゃなくてここの先に何かがいるってことを凄く教えて下さったことが、 色んなことに影響を及ぼしていて、レッスンの時にも実は役に立っていたり、1番遠くのお客様への伝え方とかアピールだったりとか訴えだったり。
ありきたりですけど、歌い手としてはやっぱりこう、言葉が伝わって泣いてくれたり、スッと歌ったものに対してサッと流されたりとかすると 「あぁ、本当に歌ってて良かったな」って思ったりそういう感じですかね。
あとはこうやって自分のCDを見せてくれたりすると、あぁやってきてよかったなって思います。
多分僕は来週林原さんに「岐阜で撮影があった時に、スタッフさんがCDを2枚持ってきて僕がサインを書いたんですよ」って言うと思います(笑)
こんな話をして繋がっていくことが、音楽家として僕は1番感動するし、そんなことが出来たことを誇りに思うので、そういうことをこれからも続けていけたらなって思います。
彼女もこの間も神戸でラジオの公開録画やったんですよ、東京ブギーナイトとハートフルステーションっていうラジオの。 神戸でハートフルステーションって毎週やっているんですけど、僕呼ばれたんですよ。別にゲストとして出なくてもいいって言うのに、 「たかはしごうゲストルーム」って楽屋があって、僕はもうただピシッと(笑)
いつもお世話になっているので、新幹線も宿泊費も全部出してくれて。ラジオの公開録画なんですけど、お客様にありがとうってことで全員タダで来てもらって最後1時間ライブする。 僕の曲もしました。
「こういう2人がいて凄く良かったんだ」みたいな話も話してくれるし、公開録画に来る人たちも実は「公開録画で知り合って夫婦になったんだ」とかそういう手紙が来たりしますね。 2X年あるんでそういうことが彼女は嬉しくて「嬉しかった」って直接マイクを通して発信するのでまた感動を呼ぶし。嘘がないので、本当の気持ちで訴えるのでやっぱり響いちゃうんですよね。
それで「やっぱりラジオ聞いちゃおう。毎週毎週。」ってことになりますよね。
そこは本当に嬉しいです。