インストラクター紹介

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千葉 友夏Chiba Yuka

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プロフィール
出身地
香川県
居住地域
名古屋市
身長
157cm
体重
45kg
体脂肪率
21%
  • ブログ
契約スポーツクラブ
  • jonetsu yoga
  • VI AURA
  • 名鉄コミュニティサロン植田
  • (2013年9月現在)
取得資格
  • NEAL'S YARD REMEDIES SCHOOL OF NATURAL MEDICINES AROMATHERAPY BASIC修了
  • LAXMI YOGA TTC第7期 基礎科・専科修了
レッスンカテゴリー
  • ハタヨガ
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◆ヨガとの出会い&転職のエピソード

大学を卒業してから、関西の週刊雑誌で漫画を描く仕事をしてたんです。自分を主人公にして、今流行っているものについて取材して、3ページのカラー漫画にするっていうもので。その時にヨガの体験取材に行ったんです。
一週間体験してみると、夢中になって頭が空っぽになるっていうか。すごく楽しかったんですよね。とても気持ちよかった。当時、全然運動していなかったので最初はダウンドッグもできなかったんですよ。
それが最初の出会いで、10年前くらいです。

それから何年も経って、体長崩して病気になってしまったんです。鬱々として過ごしていたら両親にスポーツクラブに連れて行かれて、そういえばヨガって良かったなーと思い出して。ジムのヨガのレッスンに出るようになりました。 そしたら、毎回レッスン後には心も体もとても楽になって、笑顔になれて。ぱーっと涙が出たりするんです。そのあと凄く心が軽くなるんですね。
そんな体験があって、ヨガって素晴らしいものだなって知りました。
「ただ体を動かしているだけなのに、なんでこんなになるんだろう?これは何かある!」って不思議だったし。本当、魔法にかかったような感じだったんです!
そんな体験からヨガを本格的に勉強したくなって、養成講座に通い始めました。
最初はインストラクターになりたいからということではなかったんですけど、教えることを学んだらどんどん体も良くなっていったし、体が強くなると精神的にもタフになって。「これは伝えなきゃこれは損だ!」って思いました。
当時私の周りで、心と体を崩している友達がたくさんいたんですよ。悲しいけど、他人がどんなに言葉をかけても救えない。私を通じて、少しでもヨガを知って元気になってほしいって思うようになったんですね。誰かが元気になるお手伝いができるなんて、それはとても幸せな仕事だと思いました。
それから、自然とヨガのお仕事を頂けるようになったのがきっかけで、フリーのインストラクターとして活動を始めました。

養成講座に通うまではそんなに体も柔らかくなかったんですけど、魔法にかかったようにみるみる柔らかくなって。
それまで全然運動もしてないし、喘息持ちなのに、ヨガをやるときは無理なく動けるんですよ。

ヨガに関しては、年齢とか体が硬いとかは関係ないって皆さんに伝えたいですね!
筋肉はゴムみたいなものなので、年をとれば限界はありますけど、伸ばして伸びないものはないんです。だから諦めずに続けると、ある程度柔軟になりますよ。
お客さんでも身体が硬いことを気にされる方がいますけど、硬いって悪いことばかりじゃない。

例えば筋肉量の少ないおじいちゃんおばあちゃんがポンッと転げてしまったら、支えられなくてグニャってなるじゃないですか。そしたら骨や靭帯や関節などを故障しますよね。
でも硬かったらそのままゴロッと転がったり、踏ん張れたりで、無駄に傷めずに済む。硬いは硬いなりのいいところがあるし、100人いたら100人それぞれのヨガがある。 「柔らかさを求めるのが、ヨガではない」かなって。
今回、「からだが硬い人のためのヨガ」というレッスンを撮影しましたが、私の手本通りにいかなくても、ご自身の体に合わせてポーズをとっていただければそれで正解。体に無理をさせずにトライしてもらえたらなと思いますね。

◆子育て、今後の方向性、ヨガを通して学んだこと

ヨガってイコール人生というか。体を動かすだけがヨガじゃないんですよ。
心のお勉強がすごくあります。
「子育て=ヨガ」ですよ?(笑)子育てって我慢することが多いじゃないですか。自分の忍耐力を試されているというか、鍛えられるというか。
突発的にカチンとくることがあっても、その時にどうやって自分をコントロールするかですね。私ヨガやってなかったらひどい母親になっていたかも(笑)
心のコントロールが昔よりもできるのは、今まで瞑想に取り組んだり、心のヨガを勉強してたからかな。まだまだ修行が足りないですけどね。

今後の方向性については、最終的に有名になって大きいスタジオをもって、とかいうことは全く考えてなくて。「優しい人間になりたい」というそれだけです。そして「その手段としてヨガがある」って感じですね。
わたしにはヨガっていう道が幸運にもあったので、それが子育てにも生かされているし、ヨガを伝えられる職業を選べたことが幸せなことだな、と思います。

生徒さんにもたまにそういう話を求めてくる方がいらっしゃいます。
レッスンの中ではあまり語りはしませんけど、こうしたらいいよって話をしたりしますよ。
体が柔軟になると心も柔軟になってくるし、心が柔軟になって柔らかくなると優しくなれるよ、とか。
今あることを最大限幸せに思う、不平を言わない、無いことを嘆かない、足るを知る。
そんなことも伝えられるインストラクターになれればなって思います。
自分もかつてすごく弱い部分があって、師匠にたくさん相談しましたから。
自分の余裕を自分の為に使うのか、人の為に使うのかって自由じゃないですか。
師匠には「人のために使えるように頑張ろうね」って言われました。

ヨガを勉強したての頃はまだまだ自我が強かったと思います。バンドを持ってたりとか、漫画やイラストの仕事で、自己表現に力を入れていた癖で、もう「オレオレ!」みたいな(笑)若い頃はすごい自分を張っていたと思いますよ(笑)
当時はそれでよかったと思うんですけど、そこから離れた時にその人間性でいいのかってことなんですよ。自我って肥大しますから。
けど結局、お腹の中・頭の中にあるものが表現に結びつくんですよね。しっかり呼吸して、体の中から綺麗にしないと、優しい表現力を身につけられないって解って。だから私はコツコツヨガをやるしかないんです!
子育てが忙しいとなかなか瞑想もできないし、あんまり時間が取れないですけど、そんな中でもすぐに切り替えられるようにって毎日試されています。

インストラクターから

ヨガに出会い、持病を克服した素晴らしい経験からインストラクターになり、ヨガを伝えさせていただいています。
ヨガによってもたらされる心地よさや感動や平和な感覚。
そんな言葉にならない感覚を共有するのがとても好きです。
元気な男児の母です。

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