- 出身地
- 東京生まれ長崎育ち
- 居住地域
- 福岡県
- 身長
- 168cm
- 体重
- 59kg
- 体脂肪率
- 9%
- 誕生日
- 1979年9月17日
- フリー
- Beauty Stretch(ビューティーストレッチ)
- BCS(ビークス)
- (2016年11月現在)
- 格闘技エクササイズインストラクター
- JSA認定ストレッチングインストラクター
- BESJ認定マスターストレッチトレーナー
- EBFA認定ベアフットトレーニングスペシャリスト
- ACCA認定コンディショニングトレーナー
- アスリートフードマイスター3級
- JPSA認定障害者スポーツ指導員
- 吉本興業ふるさとアスリート所属
- 格闘技エクササイズ(初~中上級)
- ストレッチ
- 筋コンディショニング
もともと運動ができなくて全く運動しようとも思わなくて、野球もサッカーも仲間外れにされるぐらいできなかったんです。
地元が長崎で高校卒業して福岡に来ました。そこでスカウトされてモデル活動をしていました。
3年ぐらいたった時に「ステージに立ってみないか」と上の方からお話がきて、ジャニーズジュニアみたいに候補生が50人ぐらいいたんですよ、とにかくピックアップしたみたいな。
そこからダンスや喋りのレッスンをやって引き抜かれた7人がグループになったんですが、そのうちの1人になったんです。
とにかく鈍くさかったんで頑張りました。
ダンスレッスンって週3・4で2時間みっちりやるんですよ、でも僕は始まる前の1時間と終わった後の1時間に自主練していたんです。毎回4時間やってて、それでやっと追いついた感じなんです。
喋りのレッスンは番組のコーナーみたいにテーブルがあって、3人並んだ真ん中で「さあ始まりました!」というね、そんなことをやってたわけですよ。
それを経てグループのメンバーになりましたが、歌ったり踊ったり喋ったりの2時間半のステージングをこなすのに、体力とか筋力が足りないわけですよ。
そこで初めてトレーニングをしました!
歌いながら踊るのって本当にきつくて、腹筋も背筋も心肺機能もいろんなものが無いとついていけなかったんです。
あとは衣装がスケスケだったんで(笑)
嵐のデビューと同じ時代で裸にジャケットとか流行ったんですよ。
自分の身体としても体力的にも鍛えなければいけなくて、「魅せる」という意味でも避けて通れなかったんです。
当時はフリーターだったので大学に通えるお金もなく、とりあえず独学で筋トレを始めました。やってみたら意外に筋肉がついてきて、体が動くようになってきて。そこでもっと深く知ろうと思い、その瞬間に芸能をやめました。
一緒にいたメンバーには目に見えて腹筋や胸筋が付いてきたのが分かったらしく、そこから僕が他の6人に教える立場になったんですよ。それがきっかけです。芸能より教える方が楽しかったんです。
そんな経緯があってインストラクターではなくてトレーナーになろうと思いました。
まず独学で取得できる資格を取って、トレーナーとしてスポーツクラブに入りました。そこで初めてグループレッスンを覚えたんですね、スタッフの仕事の一つなんですけど。
集客できるようになるとどんどん楽しくなってきて、もっともっと色々なレッスンができないかとやりだして、福岡市の体育館でもレッスンをするようになりました。今でも続けています。
1番大きく考えていることがあるんです。
まずは福岡市からなんですが、福岡市の教育に対して一石を投じたい!
僕が独立したときからずっと思っていたことですが、トレーナーとしてその仕事をしていると、ストレッチがいい加減なんですよ!
でもこれは本人のせいではなく環境のせいなんです。
小中高と競技を教える人はいてもストレッチを教える人はいないんです。体育の授業でもとりあえず5分ぐらいパパッとやって競技に入るんですが、なんのためにストレッチをやるのかわからない。
なる人はプロにまでなりますが、プロになっても5分・10分しかやらない人って意外に多いんです!
ストレッチの重要性がわかっていないんですね。
だから教育にストレッチを入れたいんです。
コンディショニングを整えて自分の体をコントロールしていくことを覚えたら、ストレッチをする・コンディショニングをすることが特別なことではなく当たり前になると思うんです。今はやっていないから当たり前にやらないだけであって、普通のことにできたらいいなって思います。
高校だと独自でトレーナーを雇ったりしやすいですが、中学校までの義務教育は教育委員会が全てですから、そこを変えていくのは非常に難しいんですよね。ですから例えば教員の方々を集めてセミナーをするだけでも変わるのではないか、と思います。
そういった形で学校教育を変えていけたらと思っています。
疲れました!(笑)
2014年で丸1日休んだのって年間で7日間だけだったんです。そのとき単純に「あ、それならいけんじゃん」って思って2015年は敢えて休みが空かないように入れていました。人生の中でたった1年ぐらい休み無しがあってもいいじゃないかなと。
意味はちゃんとあるんです。僕が普通の会社員でなくトレーナーである以上ですね、体調管理ってすごく大事なんですよ。
365日怪我も病気も無く過ごせるって体で証明することです。それに対して自分がどうあるべきか、普段の食事・睡眠の調整をずーっと続けることもチャレンジ!
フリーでやってる分僕の代わりはいないので休むことができませんし、そもそも体調を悪くすることができないので、だとすれば普段の生活はどうするべきかを考えてチャレンジしていきました。
自分の体調に対する挑戦が1つ。
もう1つはフリーで仕事をしている以上、仕事を頂かないとお金がもらえないわけです。会社に仕事が入るのとは違いそのまま自分に入ってこないと仕事ができないので、365日休まないということはそれだけ仕事が入るということです。ですから空きそうだなと思ったら自分で営業して取ってこないといけないわけです。
ずっと仕事を入れられるかどうか、というのもチャレンジの1つだったわけです。
ただ10月11月はさすがにヘロヘロでした。2014年10月15日から休まずに2015年12月31日まで働いたので…連勤443日でした。
今回は出版社の方からオファーがあったんですが、もともと本を出そうと思っていました。
しっかり体が変われるよってことと、運動をすることで体を若く保つことができるよって。全然運動ができない人でもできるようになる!学生さんでも社会人でもできないって嘆くんじゃない!って。
それが話が来たことで、もう迷わずOKしました。
内容については初心者さん向けです。
今の現状に嘆くのではなく、もっとこれからの未来がある、体を変えることで自信が持てるよって。
だから体を鍛えることや柔らかくすることも目的の1つには違いないと思うんですが、それがゴールではなく、かっこいい自分・綺麗な自分でいられるような努力をすることが自分を変えていくので、最終的にはメンタルだと思っています。
体を通じて人生を変えることができたらいいなって想いで執筆しています。