- 出身地
- 大阪府大阪市
- 居住地域
- 愛知県一宮市
- インストラクター歴
- 6年
- 身長
- 157cm
- マルチスタジオDowell一宮
- 美・健康スタジオK's
- Chandrika津島
- (2018年9月現在)
- ベリーダンス
体重が増えてしまったときにスポーツクラブに通いはじめたんです。痩せようと思ったのがきっかけです。(笑)
そうしたらベリーダンスのレッスンがあって、楽しそうだなと思ってレッスンに出たのがきっかけです。
はじめは全然出来ませんでした。2回ほど通ったんですが相変わらず出来ず、自分の身体なのに個別に動かせない事が悔しくてベリーダンス教室に通ったんです。しっかりと基礎を習おうと思って。それではまってしまったんですね。
ベリーダンスを始めたばかりの頃は普段動かさない筋肉が鍛えられていった為、体が軽くなったり姿勢が綺麗になりました。
あとは自然と腰痛が軽減されていきました。もともと腰痛・肩こりが酷く膝裏痛もあったんですが、ベリーダンスをすることで”筋肉を緩める”ということを覚えたんですね。
普段からずっと筋肉が緊張していたようで、ふと「あれ、最近腰痛が無いな」って半年~1年後に気づいたんです。
腰痛とはずっと向き合っていかねばいけないと思っていたので、始めたばかりの頃は筋肉痛が酷くて更に痛いと感じていました。
慣れない動きなので無理な筋肉の使い方をして負担がかかってしまったんですね。でも徐々に体が基本の動作を覚えるようになってからいつの間にか痛みが無くなりました。
あとは生理不順も軽減しました。骨盤まわりの筋肉を刺激するからかなと思います。
楽しいから人前に立って踊ってみたいという気持ちも湧いてきましたし、どんどん体の不調が改善していった経験からと、沢山の女性の方にベリーダンスの魅力を知ってもらいたいと思うようになりインストラクターを目指すようになりました。
ベリーダンスと出会ったことで日常生活の楽しみが1つ増え、違う自分や世界を新鮮に感じることができたんです。衣装を着て舞台メイクぐらいのお化粧をして人前で踊っているときは「一般の人じゃないみたい」って。その楽しさを沢山の方にも味わってもらいたいと思ったんです。
生徒さんの中には週1回のレッスンを楽しみにしてくださって、普段買わない色の服を買ってみたり、イヤリングをタンスから出してきたという方もいらっしゃいます。お化粧する機会が増えたり、旦那さんにベリーダンスを理解して貰いたい気持ちから優しく接することができるようになれたりとか。
ベリーダンスを通して女性として生まれてきた喜びや魅力、楽しさを広めていきたいなと思っています。
女性特有の胸や腰の動きをアピールすることが1番の魅力だと思いますので、女性らしい気持ちがあれば何歳になってもできます。
ダンスに年齢や性別は関係ないと考えています。特にベリーダンスは本来自由で決まった振付が無いので感性で楽しめると思います。
男性のベリーダンスもあるんですよ。以前男性インストラクターのベリーダンス教室に行ったこともあるんですが、それこそ男性の場合はひとつひとつの仕草から女性らしさを追求していらっしゃるので、本当に女性よりも色気を感じました!
かっこよく踊る男性のベリーダンスもあるんですが、そちらは日本では私はまだ観た事が無いです。
教室に通ってくれた方でも「やっぱりできない」って決め付けてしまう方がいるんですが、本来できない動きでは無いんですよね。
なんとなくでもいいから左右のステップを踏んでみる、それができたら胴体の動きをつけてみる、その次は手、というふうにひとつひとつ積み重ねていくとできるようになるんじゃないかな。
3ヶ月でできる方もいれば半年、1年、2年かかるかもしれないけど、一気に全てやろうとせず自分のペースでいいと思います。
長く続けている方で、4年目ぐらいからやっと最初にやってきたことの違いが分かるようになったという方もみえます。私も3年続けてやっと理解できるようになりました。
もし挫折する気持ちを感じたら3年を目処にしてもらえたらと思います。「ただ楽しめたらいいや、素敵な衣装着れたらいいや」「先生の素敵な動きが見れると嬉しい」ってぐらいでいいと思います。
ベリーダンスは動きによりストレッチが入るのでヨガに近いと思っているんですが、ヨガって挫折する人が少ないイメージじゃないですか、苦しいけど。(笑) そこにリズムが入りステップが入って、というぐらいの感覚で続けてほしいですね。
女性らしい動きを踊っているうちに「女で良かった」と思うようになります。長年踊っている方の多くが到達する気持ちです。
ベリーダンスのショーに出だしたばかりのころ、バシバシ一眼レフカメラで撮られたときがあったんです。嬉しいなって気持ちと「私みたいな一般人を撮るなんて」って思ったんですが、写真を撮る人がかっこよく見えたんです。
友達のご主人に一眼レフカメラで撮ってもらう機会があって、その姿に「なんか撮る姿勢がかっこよかった」っ思ってしまい…。私は形から入るんです。(笑)
それで一眼レフカメラを買いました!買ったけど使い方が分からず1年ぐらい放置してたんですが、以前撮影されていた私の画像をFacebookでたまたま発見して、その写真がとても素敵で驚いたんです。
「こんな素敵な写真が撮れるのか!この人に習えば自分でも素敵な写真が撮れるかもしれない!」「そうしたら私が生徒さんに素敵な写真を撮ってあげられるかもしれない!」って思ったんです。
はじめたばかりのころはどこを撮っていいか分からずあまり魅力を感じられませんでしたが、生徒さんを撮る時はやはり自分が振付を作っているのでいいタイミングが分かるんですよね。当時はまだ未熟だったので写りが暗かったりピントがずれたりだったんですが、そこからどんどんはまりました。
撮られるのも好きなので”生徒さんたちもこんなふうに撮ってあげたい”と思うんですよね。もし喜んでもらえたらそれがまた自分の幸せです。生徒さんに限らずですが、幸せや楽しさを与えられる存在になりたいです。
私は一眼レフカメラのファインダーを覗き込んでると、自分の心に向き合って夢中になれます。カメラにはまってからは1人でも旅行に行けるようになりましたよ。