- 出身地
- 福岡県
- 居住地域
- 東京都
- 身長
- 170cm
- 体重
- 60kg
- 誕生日
- 1986年6月5日
- アスリエ
- ゴールドジム
- スパ白金
- MMBEGIN
- (2018年4月現在)
- フィットネスウェアブランドBitter Sweet
- 2016年関東DSB大会優勝
- 2017年関東DSB大会2位
- 2エアロ
- 2ステップ
- 2リトモス
- 2ダンス
- 2コンディショニング
地元の専門学校に入学するタイミングでフィットネスクラブでアルバイトをしたのがきっかけです。
まず最初はバイクをこぎながら筋力トレーニングをするというものでした。
初めてレッスンをしたあとにチーフに「どうだった?」と聞かれて、「完璧でした」と答えたら「反省とかないの?!」って爆笑されました。何がいけなかったのか全然分からなかったぐらい自意識過剰だったんです。(笑)
その後、格闘技系のレッスンを持たせてもらえるチャンスが来て、先輩に練習を付き合ってもらいました。ですが、その時の僕はカウントの頭と言うのが理解出来ず夜中までひたすら練習してました。音が取れなかったんですね。結果、片目つぶって合格と言われたのを記憶してます。
レッスンに慣れてきたころ、先輩に面白半分でいきなり50分のエアロビクスに出させられまして。今から思えば中級だったんですよね。
そうしたらウォーミングアップから出来なくて、手も足もでないとはこのことかと思いました。
それがとても悔しくて、専門学校で猛勉強しました。
昼に学校で習ったことを、夜にあたかも自分の知識かのように自分のレッスンで実践してみるということをやっていました。
「ほんとだ!伝わる!」と実感できることは面白かったですね。
2年生の時、エアロビクスインストラクターに付いて専門学校外の活動を教えて貰う実習が始まったんです。
その時の先生は健康運動実践指導士を取得されていたので、行政や県から依頼された健康体操やキッズ体操など幅広い年齢層への運動指導を見せてもらいました。
自分はスポーツクラブだけの狭い年齢層をターゲットにしているので、やはり今でも凄い先生だなって思いますね。
その先生がラディカルフィットネスのファイドウとパワーフィットというのを当時やっていたんですけど、「東京にはもう1つ、リトミクスというダンス系プログラムもあるんだよ」と教えてもらいました。
当時ダンスには興味がなかったんですけど、せっかくファイドウの先生が居てくれるんだしコンプリートしたいって思ったタイミングで、ちょうどファイドウで有名な三浦剛さんが福岡で無料体験会をするよ、竹ヶ原さんっていうリトミクスのマスターも来るよって話を聞いたので、専門学校の友達と一緒に行くことにしたんです。それが竹ヶ原佳苗さんとの出会いでした。
ラディカルフィットネスをコンプリートしたいからリトミクスも受けておくかぐらいの気持ちだったんです。その体験会の休憩時間に「変わったマーチみたいなのあったでしょ、あれ俺がレッスンで使うから真似しないでね」なんて友達と遊んでたんです。特殊なマーチがカッコイイみたいな感じで遊んでたら、偶然ラテンのマーチに似てたらしく、竹ヶ原さんが「ラテンできるの?」って声を掛けてきてくださったんです。
「できないです、ただ遊んでただけなんです」と答えたんだけど「今できてたじゃん」って言われて。そこで3日間リトミクスの講習があるからって誘ってくださったんです。遊んでただけなのにそれが目を引いたという。(笑)
それで講習に行ってみたら、受講者の中で学生は僕だけでした。周りはもう立派な先生ばかりなので、僕一人だけ全然できないやって思いました。
でも講習2日目に竹ヶ原さんに「専門学校を卒業したあとは何をするのか」と聞かれて、「東京に興味はありますが、以前東京で研修を受けたとき1人で仕事を取るなんてできそうにないから憧れだけで終わりました。」と答えたんです。そうしたら「仕事をあげるからおいでよ」って言ってくださったんです。
仕事1本取るのが難しい中で、「そんなことあるんですか!」ってことで、ぽんぽんと話が進んで東京に行くことが決まったんです。
イントラになったのは専門学校がきっかけなんですが、東京で活動しはじめたのは竹ヶ原さんがきっかけです。
東京に来てからは竹ヶ原さんと丸山寛さんという、インストラクターの派遣業を行っている方に仕事をいただき2年ぐらいやってました。そこからフリーのインストラクターになっていきました。
たまたま遊んでたのがターニングポイントだったという。もう忘れられない出来事です。
普段のレッスンでは
①安全
②効果
③楽しい
の三原則を大事にしています。
僕の場合、エアロビクスのイベントでは”①楽しい②安全③効果”の順に優先順位を変えたりしています。
本当は3つとも満遍なく提供できたら良いんですが、全てを優先させるのはまだ技術的に難しくて、レギュラーレッスンでは”楽しい”が最後にはなっちゃいますね。
優先順位落としているから・・・たぶん楽しくないです。(笑)
サークルでは、基礎を学ぶ時間を少し取り入れています。
例えばステップの名前をどれだけ覚えているかとか。難しいと言っている人って意外とステップ名が言えなかったりするんですね。踏んでみたら違うとか、ステップの区別が付いていなかったとか。
本当は初心者の頃に覚えるところなんですが、やはり一般の方が基礎を学べる機会って少ないので、知らないままきてしまうんですね。だから中盤あたりで面が変わったらボロボロになっちゃったり。それを整理する時間って感じです。
どれだけお客さんが理解しているかによって指導の仕方や言葉が変わってくるんですが、
この時間を設けることでスムーズに意思疎通ができるようになるんです。
今年はFitness4の活動を精力的にしていくことをテーマにしているので、4人で集まるイベント後は必ず話し合いしています。
今はFitness4のロゴを作っているところなんですが、今後の活動方針を決めたり、いただいたオファーについてどうしようかとか、Youtubeの企画とか、今までの評価についてとか、4人で話し合いながら進めています。
4人の出会いはもともと高柴と野崎が2人で組んでいるのを、藤野慎士さんが「同年代でいいやついるよ」って紹介してくれたんです。この2人に出会ってBitterSweetに入りました。
それまで同年代でフリーで活躍しているインストラクターを全然知らなかったので嬉しかったですね。高山はその少しあとに、コンテストがきっかけで上京してきたときに知り合いました。
今は石塚直樹さんが主催されているDSB(ダンススピリットバトル)のような、みんなで盛り上がれるコンテストが増えてきていますが、僕のお客様がそれに出たいって言ってきたんですね。それで僕自身も経験するために久保田温郎さんのチームに入ったこともあります。今は自分のチームを作りそれがきっかけで今後の目標が出来たのが嬉しいです。