インストラクター紹介

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Shiecaシエカ

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プロフィール
居住地域
東京都
身長
159.8cm
体重
50kg位
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  • ブログ
契約スポーツクラブ
  • フリー
  • (2014年8月現在)
取得資格
  • トレーニング指導士
  • JBBFボディフィットネス 東日本大会優勝
  • JBBFボディフィットネス 全日本大会準優勝
  • 日韓親善記念大会日本代表
  • 東アジア選手権代表選出
レッスンカテゴリー
  • ボディメイク(筋トレ)
  • 美ツイストストレッチ
  • ウォーキング
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◆運動を始めたきっかけは何ですか?

ジムに入会する前の27歳の時の体は、疲れやすく、すぐに座りたい、階段も昇りたくないという体力がない状態。
太っていたのかと聞かれるけれど、すごく太っていたわけではなく、どちらかというと体型が崩れていたという状態でした。
セルライトも酷くて、コンテストでは水着で出たりもしましたが、それまでは、水着になる機会もなければ、水着を着ようとも思っていなかったです。

「疲れた・座りたい」が口癖で、このままでいいのかな?とも思っていました。そんな気持ちもあった頃、ショートパンツを履いて鏡の前に立った自分を見たとき、 あまりにもセルライトが酷くショックを受けました。履くことを止め、出かけることも止めて…そのぐらい酷い状態でした。
このままで見て見ぬ振りしようかな、どうしようかな?と、一瞬悩みもしましたが、「もうちょっと頑張ろう!」と思ったんです。

それで、その次の日からジムを探し始めて、すぐにジムに入ってトレーニングと出会いました。

◆運動経験

中学時代は部活動や体育の授業で人並みにはしていたのですけれど、高校も体育の授業の多いところではなく、大学・社会人となったら運動をする機会もなかったですね。
23歳ぐらいの時に、筋トレをしている知人に影響され運動に興味を持ってやってみたのですが、生活環境の変化などで続けられず、環境が変わっても続ける程に好きにはなれませんでした。
でも、きっと体には良いのだろうなぁ…という印象は残っていたので、27歳の時にジムに入会しようって素直に決められたのだと思います。

◆“モニカ・ブラント”への憧れ

モデルに憧れていましたが根本的にちょっと違うなっていうのがあって。それはファッションが好きだった分、ファッションモデルさんと自分が凄くかけ離れているっていうことも理解していました。 例えば単純に言えば、身長と骨格ですよね。
モデルさんを見ている分にはとても綺麗だけど、自分がなれるか?と考えた時に「違うな。」と、感じました。

“モニカ・ブラント”は、フィットネス大国アメリカのフィットネススターで、雑誌の表紙で見た時に身体を含め、美しい顔立ちや表情に惹かれました。凄く綺麗な人だと純粋に思いました。その姿は、モデルさんみたいに細い体ではなく、実際は凄い筋肉量のはずなのに、表現の仕方によって女性らしさもあり健康的で程よい感じの時もある。
そんな表情のある体を見て「筋肉ってこんなに綺麗なんだ」と、感じました。
そして「もしかしたら、この体にはなれるかも!」と、思ったんです。
無知だったんです!(笑)
無知さゆえの希望と憧れで、こういう美しさもあるんだと思い、疑問なく筋トレにどんどん集中していきました。

◆コンテストを目指したきっかけは?

コンテストはジムに入会して1年半で出ました。
なんでコンテストに出ようと思ったのかというと、期限を設けたかったんです。“いつまで”と、いう期限がないと本気なれないところもあり…。
「人前に立つ」という事自体も今までの私の人生の中では絶対にあり得ず、そこに、プラス水着!これもまた、海でさえも行かない私が、人前で水着になるなんて絶対にあり得ないことでした。
でも、その3つの「期限」「人前」「水着」という条件が揃えば、やるしかないし、自分に良い意味でのプレッシャーかけたかったんですね。

トレーニング当初は、ジムに入った時に勧められる基本の事をひたすら繰り返していました。ベンチプレスだったりレッグプレスだったりと、大筋群を基本としたメニューです。

ただ食事に関しては結構ダイエットをしました。振り返ると、最初の1年半はダイエットをした年かもしれないです。 ただ、ちょっと失敗もありました。色々な物をカットし過ぎてしまい…当時28歳、ギリギリ20代だから大きな失敗にならなかったかも知れません。

その後、ジムに入会して3年半後に一般的な視点からするとマッチョな体になりました。
当時、筋トレは細くなるためではなく、筋肉つけるためだったので「もっと大きくなりたい。いけるところまでいってみたい。」と、思っていました。
やっと、食事・栄養にまで興味を持って、何を食べたら筋肉がつくのか?何をどうしたら脂肪が落ちるのか?食べないで脂肪を落とすのではなくて、 食べ物をどう切り替えたら脂肪が落ちるのかっていうのを部分に目を向け、尚且つ、トレーニング量も増やしました。

初めの年は本当に普通です。多くて週4。せっかく、ジムに入会したのだから、週2・3行かないともったいない。と、いう気持ちも…(笑)
週3からスタートして、徐々に週4位のペースに変わり、1年半。その後はもっと筋肉つけるなら…と、週6か7です(笑)
ほぼ毎日、細かいパーツごとに分けてトレーニングをしていました。肩のトレーニングだけを1時間半とか、その頃は、頭の中は筋トレばかりでした。

だから筋肉つけたくないわっていう女性には「大丈夫!」って言います。自信を持って「筋肉つけるって大変だよ!」って(笑)
体質もあるかと思いますが、一般の人から「うわっ!凄い!」って思われる程の筋肉は、女性の場合結構な時間と食事方法が必要です。 その意外性も素敵だと思いますが、まずは、安心して健康と美のためにトレーニングしてもらえば確実に体は変わります。

◆フィットネスを発信する側へ

ジムに入会してから2年目頃、体の変化やコンテストでも成績を残すことが出来、ジムの方から「セミナーをしてみてくれませんか。」と声をかけていただき、フィットネスに携わるお仕事がスタートしました。

丁度その頃、環境が切り替わってきたところに、そういうお話がありました。
でも、まず人前に出るのが苦手で…。
コンテストは話す必要はありませんが、セミナーとなると、人前で話さなければならない。一体、何を話せばいいんだろう…と。 セミナーのお話をいただいたた時は最初「いや、私、普通のメンバーなので」と、お断りした程です。

ところが、運動経験のある人やトレーナーさんが話す事と、運動経験のなかった人が体が変わってきた過程を話すのは視野が違う。 そして、それが生の声だから、その事を話してほしい。と、言われ、チャレンジしてみることに決めました。そうこうしていたら、いつの間にか、自然とフィットネスのお仕事が増えてきて、今に至っています。

◆新たなボディラインへ

自分の中で納得のいくところまで筋肉をつけた後、「程よく筋肉つけたい」という当初の目標を思い出し、またここから体を変えてみようと思い、2年ぐらいかけて少しずつ筋肉落としていきました。
何もしなければ筋肉は減るでしょうが、苦労して身につけたものでしたし、必要性もよくわかっているのでただむやみに落とすのは違うと思ったんです。 だから、必要な分・部位を維持しながら、きちんと綺麗に落とすために、トレーニングの内容を変えて少しずつ落としたんです。

筋肉をつけるってことが分かっていれば、筋肉を上手く減らすこともできるのではないかと。それは、マイナスなのではなく変化なのだと考えています。
筋トレの量が減る→運動量が減る→運動量が減れば脂肪が付きやすくなる。それではダメだと、何か他のことを足してみようと意識的に歩いたり、 筋肉をもっとしなやかにするためにも、ストレッチを始めてみたりと2年位、少しずつ実践していきました。
美ツイスト・ストレッチのはじまりも、そこからです。

それまで筋トレしかしてなくて、ストレッチさえしてなかったんですよ。ジムに行ったら軽くウォームアップしてすぐにトレーニングしていました。トレーニングする時間が惜しくてたまらなかったんです。(笑)

さすがにケアもしていかないと長く維持できないし、体の形を変えたいときに何が足りないのかな?と思った時に、しなやかな動きをしていなかったこともあり、 ストレッチに興味を持ち、週に1回ストレッチする日を作るようにしました。
ダイエット→筋肥大→新たなボディラインへ。と、2年間隔で体を変えることを経験しました。

◆次の目標は?

最近、感じることは、体を変えていくことと同じ位、維持することも大変だということです。特に年齢を重ねていくと維持も素晴らしい目標なのだと感じています。 私自身にとっても、健康的にいるためにも、良い状態を維持することが1つの目標だと思うんです。

そして、セミナーなどで一般の方に触れ合うようになり7年程経ちますが、「スタミナがないけれど、どうしたらいいんだろう?何も出来ないのでは?」と 思っている人たちに、出来ることがあるんだよって知ってもらうことも1つの目標です。

それを伝えるにあたって、「やってみたい。」「いいかも。」と思ってもらえるような体でいたいとも思っています。 極端にかけ離れているのではなく、健康的で「なりたい。なれそう。」と思ってもらえるような体でいたいです。

更に、自分の体作りだけでなく、フィットネスやカラダ作りの楽しさや素晴らしさを伝えるにあたって必要なものを身につけていき、先には、私のような活動をバトンタッチしていきたいです。

ジムに来ている人たちだけでなく、ジムに来ていない人たちに「体を使うことっていいことだよ」と知ってもらいたいですし、そこに目を向けていかないといけないと思っています。
そして、ジム内で活躍している人と、ジム外にいる一般の人とを上手く繋げていけたらと思っています。

インストラクターから

Shieca(シエカ)
Fitness Life Coordinator
1979生、運動不足から体型の崩れやセルライト・体力低下に悩み 2007年春(27歳)ジムに入会、本格的な筋力トレーニングを開始。
ボディラインの改造を実現するために女性らしく鍛え上げられた体を競うフィギュアコンテストに出場し成績を残す。
自身の経験を基に、健やかな身体と心。そして、誰もが日常に取り入れ易く、揺るがない情報を伝える為に活動中。

著書
キレイとかがやきをつくる「美ツイスト・ストレッチ」(高橋書店)

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