コラム ~ダイエットや健康について楽しく語ります

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堀 あおい
堀あおいHori Aoi
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◆第一回 ダイエットとはどんなもの?
『ダイエット』と聞くと皆さんはどんな言葉を思い浮かべますか?
「運動」「食事療法」「プロテインダイエット」などのダイエットの方法。
それとも「つらい」「なかなか出来ない」などの少しネガティブな感じ?
もしくは「楽しい!」「最高!」「やりたくてたまらない!」などのポジティブな感じ?

おそらくほとんどの方が記述した最初の2つを思い浮かべたのではないのでしょうか?
ダイエットの具体的な方法やネガティブな感じを思い浮かべたのではないでしょうか?

少なくとも私は「ダイエットが楽しくて、したくて、したくて、たまらない!」なんて言う方にお会いしたことはありません。

「ほんとだ!」と思った方も「はたして、そうかな?」と思った方も、このHPを通してダイエットについて一緒に色々な考えをシェアしていけたらなと思っております。

ちなみに・・・☆
私はダイエットとは「楽しいものではない」と考えている1人です。
だってー
面倒くさいし、辛いじゃないですか(笑)
なかなか結果でないしね(;一_一) あぁ・・嫌だ(笑)

でも、実は私、ダイエットがちょっとだけ「楽しくなる方法」も知ってるんです。
それを、少しずつこのHPでご紹介していきますね☆☆
私と同じようにダイエットは「面倒くさい」「辛い」って思ってる人がいたら是非これからしばらくこのHPにお付き合いくださいませ(^◇^)
もしかすると、前述した「ダイエットが楽しくて、したくて、したくて、たまらない!」なんて考えに変わってしまうかも知れませんよ(^皿^)?

★今日のまとめ★
~ダイエットは楽しいものなのかもしれない~
堀あおい


◆第二回 もったいないお化けがでるぞ
子供の頃、ご飯を残すと「もったいないお化けがでるぞ~」と言われませんでしたか?
私の小さい頃はそんなCMがあった記憶があります。
きっと「好き嫌いしないで、しっかりとご飯を食べなさい。という親の愛情がそのようなおばけを生んだのだと思います。
子供の頃はもったいないおばけが怖かったのですが、大人になった今では笑い話です。

自分の器に盛られた分は最後まできちんと食べましょう。
食物だって生きているのです。感謝の気持ちを忘れず、たくさん食べましょう。
食べたくても、食べられない人もいるのです。お米の1粒たりとも残さず食べましょう。

もったいない。もったいない。せっかく作った作物もったいない。
もったいない。もったいない。せっかく作ったお料理もったいない。
もったいない。もったいない。せっかくもらったお土産もったいない。


今でも、食事を残すとこんなお化けの声が聞こえてきそうです(笑)

では、ここで一言。

もったいないおばけ・・・

いませんからっ(笑)!

おっと、失礼。
前述したように食べ物に感謝し、恵まれた環境に感謝し、ご飯もお土産も「最後まで残さず食べる!」と、とても素晴らしいことだと思います。きっと食べ物も喜んでいる事だと思います!

ただ、もし今、もったいないお化けがいるとしたら、聞こえてきませんか? 最後まできちんと食べたはずのあなたのもとへ、もう1つのもったいないお化けの声が…。

もったいない。もったいない。あなたの健康もったいない。
もったいない。もったいない。あなたの寿命がもったいない。
もったいない。もったいない。あなたのキレイがもったいない。


もったいないお化け時代で育った私ですが、いつからかもう1つのもったいないお化けが付きまとうようになりました。食材がもったいない。お料理がもったいない。そう思って最後までお腹一杯でも食べ続けていた私に「寿命やキレイがもったいない」という別のもったいないお化けが出てきたのです!

ちょっと想像してみてください。戦時・戦後の時代を生き抜いたおじいちゃん、おばあちゃんの若かりし頃。食べ物が貴重でどんな食べ物でもとても大切に食べられてきました。「食べられるだけでありがたい。」そのおじいちゃん、おばあちゃんに育てられたお父さん、お母さん。「残さず食べないともったいないでしょ。」そのお父さん、お母さんに育てられた私たち。「いっぱい食べないと大きくなれないよ。」

その通りです!ごもっともです!でも、ごめんなさい。時代は2013年。戦後からは3~4世代の変化がありました。その間に時代は少しだけ変わってしまったのです。高度成長期を経て、先進国となった日本は今や飽食の時代とも言われています。現在、日本で暮らすほとんどの方が食べ物に困ったことはなく、逆に食べ過ぎによる生活習慣病に悩まされる方がたくさんいるのです。贅沢が健康を害す時代となったのです!ビックリですよね。そんな時代だからこそ「痩せたい」「キレイでいたい」「美しく健康に年を取りたい」という新しい時代の悩みが出てきたのではないでしょうか?

「食べ物を残せ」と言っているのではないですよ。「もったいない」を理由に全部食べる必要はないかな、という提案です。

もうお腹がいっぱいなのに食べようとしているとき、お皿に残った食べ物を片付けようとしている時、お土産のお饅頭を賞味期限内に始末しようとした時、是非、耳を澄ませてみてください。あなたの傍にもったいないお化けが来ていないかどうか?
そして、そのもったいないお化けがなんと言っているのか…?何がもったいないと言っているのか…?

今日から、少しだけ食べる量を減らせそうですね♪

★まとめ★
今のあなたの「もったいないもの」とは何だろう?
堀あおい


◆第三回 私のこと本当に愛してる?
私のこと本当に愛してる?
いきなりですが、こんな事を言われたらどうですか?
「付き合うつもりはなかったけど、親が付き合えって言うから付き合ってるんだ。」
「別に誰でもよかったんだ。」
「ど~しても君じゃなきゃってわけじゃないんだけど、ただなんとなく抱きしめたんだ。」
私がこんなこと言われたら迷わずグーパンです!(グーでパンチのこと)

では、逆に上記のような事を言った経験、もしくは思った経験はありますか?ほとんどの方が画面の向こうで「そんなひどい事、思ったこともない!」と答えているのではないでしょうか?ちなみに「ある」と答えた人は、間もなく愛のグーパンが飛んでいきますww

ところが、ダイエットに悩んでいるほとんどの方がこれと同じ事をしているはずです。え?身に覚えがない?いやいや…しらばっくれてもダメですよ。よ~く思い返してみてください。こんな覚えはないですか?
お腹が減ってないにもかかわらず、「一応お昼ご飯を食べとくか」とか「なんとなく口が寂しいなぁ~何か食べるものないかな~」とか、こたつに入ったら目の前にみかんが積んであったから「ただなんとなく食べた」とか。ほらほら、少しずつ思いあたることはないですか?寂しがり屋のお口の為に、食べ物たちを軽く扱ってはいないですか?

軽く扱われた食べ物たちは、それはもう怒って怒ってあなたに制裁をくだします。「一体、私を何だと思ってるんだ!絶対に許さないぞ~!恨んでやる!呪ってやる!執着してやる!私を好きだと言わせてやる~!もう離れてあげないぞ!あなたのお腹や内臓にくっついて居座ってやる!私たち…これでずっと一緒だね☆☆」なんとも恐ろしいことです…。でも、そういうことなのです。しかも、その執着はなかなかとれません。確実にあなたの体内で体脂肪となりじわりじわりとあなたの美貌や健康を害していくのです。皆さん?食べ物たちに恨まれていませんか?

では、どうしたら食べ物たちの制裁を受けずにすむのでしょうか。答えは簡単です。食べ物たちと『いい関係』を築いていけばいいのです。そして『いい関係』を築くには、食べ物の気持ちになって考えてみればいいのです。食物だって生きているのです。せっかく収穫されたからには、「おいしいおいしい」と私たちに喜んでほしいのです。「君が必要なんだ」「君が食べたいんだ」「今すぐに君が欲しいんだ」「君は最高だ!」と愛して欲しいのです。

でも、所詮は人間と食べ物。結ばれることはできません。そう。本来、食べ物たちは影で身を支えてくれている存在。「あなたが幸せなら、それでいいの。」と身を引いているのです。なんとも健気ですよね~。だからこそ「誰でもいい」「とりあえず」なんて口にしないでほしいのです。

そうすると、お腹が減っていないのに無理して食事することもなく、口寂しさに何かを食べる事もなく、自分のお腹と気持に正直に食べ物を摂取できるようになっていきます。ポイントは「今、君じゃなきゃダメなんだ!」という気持ちです。健気な食べ物たちの愛を一身に受け止め、愛してあげましょう。愛された食べ物たちは、執着することなく、素直に体外へ出ていきますよ(^^)

具体的に言うと、お腹が減っていない時は思い切って食事を摂らない。コンビニに入って「何かないかな~」冷蔵庫を開けて「何かないかな~」をやめる。残りものに手をださない。(残っていたからと食べられても食べ物たちは嬉しくないですよ!)他にもたくさんあると思います。
今日からは「とりあえずビール」改め「絶対!今!ビール!」で乾杯ですね♪

★まとめ★
その食べ物、本当に今、必要ですか?

堀あおい


◆第四回 理想の食生活
前回2回にわたって、私なりの「食事制限が少しだけ楽しくなる考え方」をご紹介させていただきました。
今回は視点を変えて「理想の食生活」についてお話しをしようと思っています。

みなさんご存知の通り『摂取カロリー<消費カロリー』という生活さえできていれば体重は減り、痩せるということが可能です。身体はとても賢いので、すぐにその生活に適応しようとする力があります。

例えば仮に「朝食を摂らない」という生活を始めたとします。すると、今までの摂取カロリーから朝食分の摂取カロリーが減るわけですから一時的に体重は減ります。しかし、身体は「朝食を摂らない生活」に適応していきます。 ですから、ある一定のところまでくると体重が減らなくなっていきます。さらに体重を減らしたいと思い、今度は「昼食も摂らない生活」を始めます。すると、同じく身体は「昼食も摂らない生活」に適応していこうと変化をするのです。このように階段式に何かしらストレスを与える事で身体はそれに適応しようと、一緒に変化をし続けていきます。
これは運動でも同じことが言えます。運動だと「漸進性の法則」と言ったりしますね(この話はまた今度♪)

では、ここで問題です。
朝食も昼食も抜いた生活を行い続けてきたあなた。後日、無事に目標体重に達することができました。
その後、食生活はどうしていきますか?
もとの生活に戻せばもちろん体重も元通り。だからといってこのまま一生、朝食も昼食も摂らない生活を続けていきますか?

そこで、私が大事だと思うのは「10年後どんな食生活をしていたいのか?」ということです。今よりずっと年をとった10年後どんな食生活をしていたいのか?そう考えた時にあなたの食生活のスタイルが見えてくるのではないかと思います。具体的でなくてもいいのです。10年後どんなふうに食事をして、どんな風に生活していたいか?少しイメージしてみてください。

私には10年後「3食きちんと食べていたい。(しかもオヤツ付き♪)」という目標があります。10年後と言いません。私は死ぬまで3食きちんと食べ続けていたいのです。朝食はお気に入りのパン、休みの日は和食で、昼間は80歳になっても友達とランチに行きたい!夜だってこだわって美味しいご飯を作りたい!新商品のお菓子を食べながらお茶も飲むのも日々の楽しみにしておきたいわ♪そんな夢を見ています。
このようにザッとでいいので目標を立ててみてください。そして、理想とする未来の食生活をイメージしたら、その食生活に近づけるように今の生活を変化させてみてください。
あるいは、もうすでにそのスタイルとなんら変わらない生活を送っているのであれば、今生活の中で変化できる事を考えていきましょう。例えば、間食の量を減らす、飲み物をお水やお茶に変える、ファーストフードを週1に減らす、1回の食事量を制限するなど、変化は無限大です!
あ、もちろん!この先ずっと死ぬまで朝食を食べない!という方は朝食を抜くというダイエット法もありだと思いますよ。

冒頭でお話しした通り、身体はとても賢いのでどんな生活にも適応しようとしてくれます。そうやって私たちをどんな環境からも守ろうとしてくれているのです。いつもありがとう。頼もしいですね♪そんな愛おしい自分の身体に、せっかくなので「一緒に健康的に年をとって行こうね。おいしい!楽しい!10年後を迎えようね☆」って言ってあげたいなと私は思います。あなたはどんな10年後を迎えたいですか?



★まとめ★
10年後の食生活を想像してみよう。
生活スタイルを変えなくても変化させる要素は無限にある。

堀あおい


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