コラム ~ダイエットや健康について楽しく語ります

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田中 咲百合
田中 咲百合Tanaka Sayuri
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◆第一回 ダイエットの前に
健康運動指導士、ビジュアルデザイン講師、田中咲百合から、ダイエットをする前に、伝えたい話、大切な心構えの話を皆様に。健康運動指導士の知識と、15年のインストラクター経験を活かした私なりのアドバイスをお話しさせてもらいます。この話を、どう受け止め参考にするかは、皆さんのご判断におまかせします。

ダイエットを始める前に、皆さんは、なりたい体型や自分の目的目標は、明確ですか?そこが、不明確だと、ダイエット、ボディメイクの話が先に進みません。ダイエットといっても、目的別によって、方法は様々です。

まず、見た目のバランスとして、自分の性格や雰囲気、顔のタイプ顔つき、自分に似合う体型というのを、客観的に考えてみましょう。顔や目付き、性格、その人のもつ雰囲気などによって、似合う体型というのは、変わってきます。憧れのボディと今の自分に似合う体型とはまた話が違います。お猿にゴリラの身体はめたって、ゴリラにお猿の身体はめたっておかしいでしょ?て、ことです。

そして次に、外見を磨く美容の為のダイエットと、健康の為のダイエット、健康維持、メタボリックシンドローム改善では、またダイエットメニューの内容が違っています。
ダイエットは、目的目標設定が明確でなければなりません。目的目標が漠然としていると結果を出すのも遠回りになり、効果が出たこともわからず、面白くなくなってやめてしまいます。どうしたくてどうなりたいか、これがなければアドバイスのしようがないわけで、作戦もたてられない。まず見るべきは、バランス、頭の大きさに対しての肩幅、次に雰囲気に合う肉質、やわらかいのか、筋ばってるのか、締まってるのか、ふわっとしてるのか。中華まんの中にメロン、パフェの中にキムチのような違和感を感じさせるようなものではなく、合った体型というものを、鏡を見ながら考えてみましょう。

目標達成、目標設定はある意味セルフプロデュース力でもあります。ダイエットにおいてのセルフプロデュースとは、自分を客観的に見て、自分と、今のライフスタイルに合った作戦をたてること。どの方法なら、どんな環境なら、頑張れるか、途中で挫折することなくダイエットを続けることができるか。自分が頑張る、よし!頑張らなきゃ!というよりどう自分を、頑張らせるかが大事。どのような方法が、自分にあっていて、無理がないのか、客観的な、自己分析が必要です。
自分の、今の現状を、見栄をはる事なく、低くく見積もる事なく、今、そこにある真実〔だらしない、部屋汚い、頑固、むきになる、付き合いを優先、意思が弱い、一度も目標にむけてやりぬいたことがない、やればできる〕など、事実を、きちんと受け入れ、今までの自分というものを、客観的に評価し、そのうえで、どう出るかが重要です。

まず身体。身体の状況を客観的に知るには、体力測定がデータとして出てくるので、体力、体脂肪などを知るには、分かりやすい材料だと思います。そして次に精神面。これから、ダイエットをするに当たり、どうすれば自分が頑張れるのかは、性格や、根性、やる気にかかっています。
でも、また、この性格というのが、やっかいでして、お客様を見ていていつも思うんですが、自分の事、自分でわかっている人の方が少ない。自分ときちんと向き合っている人、自分を受け入れている人、というのは、なかなか少ない、知る機会は沢山あるのに聞こえないフリをしていたり、自分について、目を背けていたり本当は、皆さんの良い所も、弱点も聞く機会は沢山あるはずです。
皆さんの友人や、皆さんを大切に思ってくれている人から、小言だったり、注意だったり、称賛だったり、何かしらの形で、聞いているはずです。例えば怠けぐせ・褒められて伸びる・くやしいと頑張る・ついつい夢中になって、やりすぎてしまう・加減を知らない・頭で理解してから・感覚が先で後から理屈・根拠のない自己流大好き・人から教えてもらう行為そのものが苦手・話しを聞かない等々、やらない、出来ない理由は千差万別多種多様。
何が、自分のダイエットの妨げになっているのか、どうして、ダイエットを継続が出来ないのかは、自分の本心、自分と向き合えばわかること。イケメンインストラクターがいれば、運動が続けられるなら、横しまな気持ちだろうと、縦しまだろうと、かまわない、全然いいと、私は思います。

要は方法として自分が、どうすれば、ダエットを続けられるかが大切なわけですから目標や目的を目指すにあたってそういう自分にどう、作戦を練るかが、大切なんです。それが上記に述べた☆セルフプロデュース力☆なんです。
そして、目標の立て方で大切なことをもう1つ、目標にできるだけ短期単位で☆95%以上実現可能な、手に届きやすい目標☆。を、立てる事が大切です。現実的に実現可能な自分に合った目標を確実に積み重ね、それを結果へとつなげる。どうすれば自分が頑張れるのか、ダイエット以外にしても、自分を自分で育てる感覚をもたなければ、今以上の成長はむずかしい。言われたことをそのままやる前に、まずは自分に似合う体型と自分という人間は、どうすれば頑張れるのか、ちょっと考えてみてください。

自分を好きになれるハッピーダイエットの基本は自分を知ることから、あなたは自分をどれだけ知っていますか?まずは自分を知る、それが効率のいいダイエットへの道です。大きい話で言えば、自分を知らない人間が人に何を話せるか、誰がそんな人の話しを聞くのか、という話。ダイエットを成功させることは、時に自分の人生さえも変える時があります。
たかがダイエットされどダイエット、ということで、一度、本当の自分に向き合ってみませんか?身体を変えるには、まず心から、そんなこんなの第一段。

第二回のコラムもお楽しみに。
田中咲百合
◆第二回 食事を変えなければ、結果がでません
ホームフィット24をご覧の皆様、こんにちは、健康運動指導士、ビジュアルデザイナーの田中咲百合です。
前回は、「ダイエットの前に」の、心構えのお話しをさせて頂きましたが、ダイエットは心構え、痩せるは、食事、ということで、お次はこちら食事栄養面。

さて、、、まず、残念なお話しからしなければなりません。m(__)m申し訳ございません。
結局、結論から申しますと、食事を変えなければ、結果がでません。
15年、この仕事をしていますが、食事を変えないで痩せた人は、ごくごくわずか、いや、いないかもしれません。

知り合いのお医者さんとも、ダイエットについて、お話しさせていただいた時も、同じことを言っていました。
「やっぱさ、結局、食事変えて、コントロールしてもらわないと、どうにもならないよな」て、、まったくでもってその通り、同感です。健康運動指導士のテキスト、メタボリックシンドローム予防の文章にも、そのことばかり、書いてあります。

1に食事・2に運動。
実際、自分が見てきたお客様、パーソナルトレーニングで相談にのったお客様は、皆さん、食事を変えると、スーッと、痩せていきます。「どうしても食べちゃうの」て、食事コントロールができず、運動だけでなんとか痩せようと思っている人、は、やはり結果が出ないことが多い。久しぶりに会って痩せた人「あっ痩せてきましたね」というお客さんは、98%の確率で「食事変えたんですよ」て、答えが返ってきます。

な・の・で、すいませんが、申し訳ないですが、もうあきらめて食事変えてください。無駄な抵抗はおやめになられて、食生活を見直してくださいm(_ _)m

いろんな言い訳が出てくると思いますが、ごめんなさい、食事変えて下さい。
( ̄◇ ̄;)ストレスで、お腹すいちゃって、お付き合いで、、

ごめんなさいm(__)m 今より、痩せたいなら、食事を変えてください。
食事を変えられないなら、そのままです。
食事を変えたら痩せますよ。残念ながら簡単な話し。

そんな眉間にシワよせて深く考えるふりをしても、ダメです、簡単な話しです、食事を変えれば、痩せますよ。食事変えなければ、変わりませんよ。ダイエットで一番大切なのは、食事。何を食べ、どんな栄養素をどんなタイミングで、摂取するか、1日何カロリーに抑えるのか、などが大切です。
注:「食事を減らす」ではなく、「コントロール」です。

我慢ではなくタイミングと適切な量と質です。
甘いものが、どうしてもやめられない方、いいですか、、5日、我慢すれば、少し状況が変わりますよ。

 (・ω・)1日目→普通に我慢できる
 (TωΤ)(`―´#)2、3日目→我慢が、出来なくて死にそうになる(T_T)

我慢していることに、イライラしてムカついてくる。甘いものを断って2・3日目という時は、デザートや甘いものがあるデパートやコンビニには行かないほうがいいですね。
もし、甘いものが目に入ったら、速攻、目を離してください(笑)。(`へ´)ふんっあんた嫌い!みたいな感じで、見たらダメです、見ちゃいけないんです。

 (。・ω・)4日目→デザートやスイーツ、あったら嬉しいけど、なくてもいいかな、という気持ちになります。
 (・_・)5日目→スイーツに興味がなくなります。

スイーツは糖分です。糖分の摂りすぎは、すい臓に負担をかけ、疲れやすくなります。背中裏、ちょうど肋骨下のラインの右側だけ、押して痛い人、すい臓が疲れているかもしれません。お酒で疲れるのが肝臓、甘いもので疲れるのがすい臓。すい臓が疲れていると、糖のコントロールが鈍り、効果的なダイエットが出来なくなります。
本気ダイエットするなら甘い物を毎日食べるくせを一度抜き、体質を変え、すい臓の疲れも抜いてあげましょう。
その後、甘い物を摂るか、どうするかは、皆さんにおまかせします。

減量、ダイエットの為には1日あたりの脂質の摂取は1日の摂取エネルギーのうち、20%程度に抑えるのが理想的で、規則正しいタイミングで、食事をするが大切です。
朝食をしっかり食べている人のほうが、肥満になりにくい報告も、数多くあがっています。理由としては、朝食を摂ることで、消化の為に体内で使うエネルギー、食事誘発エネルギーが発生し、内臓が働くことで、代謝もあがり、身体が目覚めます。

その代謝を上げる為にも、進んで朝に摂取してもらいたい栄養素がいくつかあります。
最初にこちら
 ★ビタミンB1→糖質の代謝を促す補酵素で、神経機能を正常に保ちます。
 次に★ビタミンB2→ビタミンB2は、ダイエットに大変、必要不可欠な、ビタミンで、糖質、脂質、
 たんぱく質の代謝を促し、過酸化脂質を分解します。
 他★ビオチン→糖質、脂質、たんぱく質の代謝にかかわる、ビタミンB群の一つです。
 ★ナイアシン→糖質、脂質たんぱく質の代謝にかかわる補酵素です。
 ★ビタミンC→皮膚や筋肉、血管などを強化し、過酸化脂質の生成を防ぎます。
などが、朝、代謝に関わる栄養素になります。
これらを、1日の始まりの朝に摂取し、エネルギー代謝をあげ、エネルギーを消費しやすくしてあげることで、ダイエットは正しく行えば無理なく安全に効率よく進められ、ストレスなく結果が出て、やる気がでるだけ。

朝食を食べないでダイエットなんて、、
( ・_・)ガソリンがないのに車のエンジンかけようとするような、身体に負担をかける、無謀な話です。(+_+)→(=・ω・)/ガソリンありませんよ~ ガソリンなければ、車走りませんよ~て、、、いう、そんな状態です。
(・_・)他で言うなら、お金70円しかないのにジュース買うような話。ちょっとあなた(_´Д`)ノ50円足りませんから~、、て、
(・_・)お給料出ないで、ただ働きをするくらい無理な話、、( -_-)金(栄養)もらえないのに働きたくね~、、、て、内臓が、言っていますよ、きっと、(´Д`;)そりゃあ~兄さん、姉さん、わてらにとって、無理な話しでっせ~、かなわんわ~て、おっしゃっているに違いない、、、ダイエットという、目的に対して、栄養というものが足りてなければ、身体は上手く機能してくれないのです。

1日のバランスでいうと
☆基本的には、朝食は質(和定食かスムージーがオススメ)
☆昼はお好きにどうぞ
☆夜は、足りてない栄養を補い、炭水化物と脂質はできるだけ抜いて、野菜を沢山たべる(野菜スープがオススメ)。
 ↑た・だ・し1700カロリー以内に、1日の摂取カロリーを抑え出来るだけ、身体活動量が増える前に、食事を済ませ、寝る前などの、身体活動量が少ない時間帯の食事は、セーブして支出、収納のタイミングも、うまくコントロールしてあげて下さい。

そして、肝臓が疲れていたり調子が悪かったりすると、消化が鈍り代謝もうまくいきません。なので、お酒はほどほどに。腎臓が疲れていると水分代謝がうまくいかず、むくみやすくなります。腎臓の働きをよくする為にも、お風呂は、湯船に浸かり、水分代謝を促しましょう。
すい臓が疲れていると、糖の代謝もスムーズにいかなくなり、だるくなったり、疲れやすくなったりします。膵臓は、甘い物を取りすぎていると疲れやすくなります。ダイエット期間中は、甘い物は、ほどほどに。

このように内臓の疲れを残さない為には、暴飲暴食を避け、身体も適度に休ませて、身体全体の調子をあげていかないと、ダイエットは、上手くいきません。
健康体でないとカロリーコントロールをしても運動をしても、な・か・な・か・効果があがりづらいことを、頭に置いといておいてください。
そして、食事のタイミングについて☆食べる順序☆ビタミンには、水溶性と脂溶性があります、脂溶性である食物繊維豊富な野菜を、先に摂取することにより、野菜の消化に脂を使うので、後から食べる脂物の吸収を抑えることができます。
食べ方として同じ300カロリーのお肉を食べたとしても、野菜を沢山食べている人は、野菜を食べていない人より、痩せやすく、生活習慣病にもなりづらい研究データも多数あがっております。
そして、お肉、お肉を食べた後にヨーグルトを食べると、お肉繊維を、ヨーグルトが分解しやすくしてくれ、お肉の消化を助けます。お酒飲みながらの鍋、最後のシメは、うどんより、ご飯の方がマル、糖やお酒の代謝を促してくれるビタミンB1が、豊富なご飯の方が、オススメです。

そして最後に、なぜ夜は炭水化物を抜いた方がいいと言われるのか、という説明を。
寝ている時の人というのは、自分の身体の疲労を修復しようとエネルギーを使います。そんな時、食べた物がまだ胃に残っている状態だと、消化するのに身体のエネルギーを使い、身体の疲れをとる修復作業ができなくなります。
なので、お腹に物を入れたまま、寝てしまうと、翌朝目覚めが悪く、疲労も抜けず、お腹も重く、朝ご飯を食べられない状態になり、ダイエット、健康にとっては、良くない状態、悪循環になります。
そして、体内に炭水化物であるブドウ糖が残っていると、そのブドウ糖を使い、疲労回復をするのですが、夜炭水化物を抜いて、寝る2時間前に食事を済ませておくと疲労回復の為のブドウ糖が、体内で枯渇する為、自分の脂肪をブドウ糖に変え、疲労回復へと促す形となります。
なので、炭水化物を夜、少なめにしてあげる事で、夜寝ている間に脂肪を多少燃焼できる状態にしてあげる事が出来るのです((^-^)。
私が、一番その事が身体で実感出来るタイミングとしては、筋トレ後の筋肉痛が治る晩、その晩の夜ご飯の炭水化物を抜いた翌朝、かなり痩せた状態になっている場合が、よく私にはあります。
寝る前にご飯食べれば 痩せないわ(+_+) 朝太っているわ(-_-;) 疲労は抜けないわ(´_ゝ`) で、、はい(`・ω・´)いい事なし!

前日の夜食べ過ぎたら、次の日の朝は軽くバナナ一本ORおにぎり、味噌汁だけの方が、胃に負担がかからないし、身体も軽くなります。夜食べ過ぎたら、朝は軽く、お昼は普通にお食事、夜控え目を、オススメします。

そして次に運動前の食事について。
胃に食事が残っていると、体内の血液を消化の為に7割ほどの血液を内臓に送ります。身体を動かし、筋肉を動かすと、また、その動かした筋肉の方に血液が必要となります。まだ消化されていない状態での激しい運動は、消化中の臓器の血液を減らし、わき腹が痛くなります。
なので、運動2時間前なら→☆普通の食事。1時間前なら→☆パンかおにぎり一個分。30分前なら→☆バナナかりんご1つ。直前なら→☆アメ1つ(`・ω・´)。何も食べないのは、先に述べたよう、代謝の効率を下げてしまい、集中力も欠けてしまいます。体脂肪を燃やしやすくする、サプリメントなどを上手く利用すると、より効果的です。
サプリメントを効果的に摂取するなら運動をはじめる30分前には摂取して、血液や、肝臓などに成分を先に入れておかないと効果半減です。サプリメントを摂取すると、同じ運動でも、同じ1日の生活でも、脂肪の使われ方が変わってきます。

ここまで読まれた皆さん、お疲れ様でした(´ω`)ちょっと大変でしたね。とりあえず、今回の栄養はまずベースとして、ここまで☆(=・ω・)/
では、次回は、運動分野です、お楽しみに。

田中咲百合
◆第三回 運動の効果
ホームフィットネス24をご覧の皆様、こんにちは、フィットネスインストラクターの田中咲百合です!
すっかりあったかくなってきた最近☆皆様いかがお過ごしでしょうか(^-^) 

さてコラム・・栄養、食事の話を終え、やっと運動についてのコラムを今日は。。。ちょっと普通の方とは違った角度から「運動の効果」ということを題材にしてみました。ぜひこの刺激ある、この話を見て、自分と向き合う時間としてくださったら、光栄です。

運動の効果☆美容と健康 
☆ストレス解消 ☆免疫力を高める ☆精神を安定させる ☆ダイエット
これらの効果は誰もが知っている当たり前の事なので、このブログでは違った視点から運動をする事の素晴らしさを。

☆運動☆

運動。それは単に身体を健康にするだけには留まらず、自分を知り自分を磨き、自分の思う理想の自分に近づける為の手段であり、また、運動の仕方やトレーニングの仕方、レッスンの受け方で、その人の性格がよくわかる、1つです。
例えば・・
出来ないことに対して、今出来る限りのベストを尽くし、チャレンジし続ける人。
ちょっと出来ないだけで、すぐにあきらめてしまう人。
話を聞かず自己流を通し、怪我をする人。(._.)。
メモを取り、自ら練習をし、自分から学び、実践できる人。
同じ失敗を繰り返し、悪いフォームを改善しないままで何年も過ぎていく人。
自分で考えず、人に答えを求めてばかりの人。
自分さえ楽しければいい、で、迷惑をかけていることに気付かない人。
相手に気遣いができ、譲ることができる人。
出来ないことを認めたくないが為に見栄をはり、無理をし、怪我をする人。
自分を客観視することができ、今何をするべきか、優先順位をつけて、それを実行し、そんな過程も楽しむことができる人。
はい、そんな具合で皆さんの性格、運動中丸出し。 

仕事の仕方もプライベートでの様子も垣間見られる、それが運動の仕方なんです。運動の仕方を見ると、その人の価値観、今までどういう風に生きてきたか、どんな人なのかが反応として出てきます。
例えばフィットネスクラブのスタジオレッスンでの場所取りなどでの無理な割り込み、マシーンのインターバル中に譲らない人、見栄見栄、無理無理な実力以上での負荷でのべンチプレス、、上げ下げの可動域が狭~い状態で、筋力もないのに高重量をあげているように見せたがるセコさ、、、、効かせるほどの重量でもないのに、声を張り上げて、ガッチャンガッチャンやる寒さ、、その人の筋肉と動きを見れば、それが意図的にしているトレーニングなのか、、ただただ高重量をあげているように見せたいだけなのかは見る人から見れば、一目瞭然。
そんなトレーニングをしている人や、プライド高くて見栄っぱりな人をジムで見ると(・_・)こう思ってしまいます。
(-_-;)ああ~この人と一緒に働く部下や先輩達、上司は、本当に大変だろうな、、って、(ォ~`;)奥さんは大変だろうな、、って考えてしまう。フォーム指導やベンチプレスのフォームを通して、その性格直したくなります(笑)
(`・・)なんですぐあきらめるの?
(`・・)なんでそんなに話を聞かないの? 
理解しようと努力しないの?自分で調べないの?
なんでそんなに自分勝手なの、
って、、エアロビクスならみんなが右に行く所左に行っときながら、毎回あっいけね、、やべぇ!だけで済ませて隣の人に謝りもしない、、、 普段どうやって過ごしているんだか、、(ォヘ`;) 

でも結局そういう人って治らない、、自分の力量もわからず、話も聞かず見栄を張るような人は、痛い思いをしたり怪我をしたりしなければ、話を聞こうとは思わないんですよね(ォヘ`)そこで怪我をして初めて、少し安全に対するアドバイスに耳を傾けるようになり(゜ト゜)なんとな~く聞いてるから→(`・・ォ)知りたいから聞く、という意識に変わり、知識として頭に入っていくんですよね。(ォ・・`)でも、できるなら怪我をする前に身体の調子が悪くなる前に、きちんとしたトレーニングの知識と基礎を身につけていただきたい。

トレーニング、真面目にやっていたら怪我をしない、というわけではありませんが、リスクは最小限にしておきたいじゃないですか。なので、運動を始めようと思っている皆さんには自己流で運動を始める前に、インストラクターや指導者にきちんと聞いてほしいんです。

でも、そうは言っても私達インストラクターも新人もいれば、ベテランもいたり、、気持ちが入っている親身な指導をする人もいたり、流して仕事をする人もいる。どの指導者、インストラクターを選んで、あなたの大切な時間を使うか、それはなりたい自分になるのにとても大切な要素です。信頼出来るか、知識は確かか、指導者自身の体型に説得力あるか、楽しく続けられそうか自分と合うか、選ぶのは皆さん自身です。
自分の身体を大切に思うなら、どのインストラクターに指導してもらうか、、自分の責任で自分の目でよく見て確かめて、自分に合う指導者を選んでください。そこで選ばれ信頼される為の勉強と努力をしなければならないのが、私達インストラクターです。会社の嫌いな上司の話は聞けなくても、この人の話なら聞ける。親や旦那や奥さんは馴れ合いになっていて命令されたくないと思っていても、この人の話なら聞ける、そんな信頼できる指導者を自分で見つけてください(^-^)/

皆さんには指導者を選ぶ自由があるんです。運動は、ただ身体を健康にするためのものではありません。やり方を間違えれば、逆に膝を痛め肩や背中を痛める肉体重労働になってしまいます。
運動は日々の生活から少し離れ自分を成長させるきっかけとなってくれる、素晴らしいものです。ただ単に、痩せる、カロリーを消費させるというものではなく、運動を通して自分がどういう人間かを改めて知るチャンスであり自分の足りていない所に気付き弱点と向き合う、そんな自分を磨くきっかけとなってくれるものです。
自分で考え自分で学び自分に合う指導者を選び、そこでどういう風にどう自分と向き合うか。そこが大切なんです。

、、、めんどくさいでしょ~(^^;)でも、これがめんどくさいって思うから、あなたは変われないんですよ~って、話です。
そしてこれを、きびしいな~、、なんて、思うようじゃあ、はい、だからあなたは変われないわけです&進化しない&素敵になれないんです。


このめんどくさ~いことを、いかに大切にきちんと考えられるか、そこが大事。人を見る目を養って、自己責任で誰を信じるか選んで指導をうける。。
今、自分がするべきことを怠け心に負けないで、都合のいいように解釈しないで、アドバイスをきちんと理解して、まずやる。自分の思い込みをすて、まず信用した人の話を信じてやってみる、、それが大事です。
今の自分のやっているつもり、結果を見て効果が出ていないなら、自分の感覚より信じたプロの言う言葉と感覚を先に信じる、自分の思いややっているつもりは結果につながらない、1人よがりな事実をきちんと自覚し認めた上で、まず自分の発想より指導者の伝えようとしていることを受け入れる。それができないなら聞く意味ないからアドバイスなんて聞かないでいい、どうせ今のあなたは都合のいいところだけ頑張って、一番聞かなきゃいけないところを無視する、指導者の時間がもったいないっ、だったら自己流でぜひ頑張ってください。

あなたが見ていて素敵だな、というスタイルのあの人やカッコいいあの人は、自分の頭で考えて信頼できる人からの指導を得て、そこに自分に合う工夫を入れ己でも勉強している、まず、それを、きちんと信じて実践しているから変わっているんですよ?やらされている、の受動ではなく、やりたいからやる、の能動でなければなりません、効果はでない。そこができるか否かが、結果をだせる人か、いい女、いい男になれるか、どうかの別れ道です。
言われたことを、ただそのままやるだけでは、やらされているだけです。言われた話を都合のいい解釈ではなく、今なりたい自分に近づくために何が必要で何が必要じゃないのか、それを考え実践する。そこではじめて自分に合った運動になる、というものです。そうすると、考え方や物の捉え方の発想の幅が広がり、自分の強さと自信に繋がっていきます。頭の良さと理解力、根性、集中力、センス、素直さを要します。筋トレを正しいフォームで出来る事は、凄い努力が必要で、それを当たり前のように出来るという事の事実はその人に自信と強さをもたらしてくれます。
自己流を通した3ヶ月と、アドバイスを聞きながらの3ヶ月は、やはり違います。
流して教えるインストラクターと親身になって一諸に考えてくれるインストラクターとでも効果は違います。
筋トレやストレッチ、ヨガ、エアロビクスなどで作った、健康的なスタイルはきちんと基礎を理解し努力と修正を重ね運動を継続してきた努力の賜物です。ただの痩せた人とは、訳が違う、頭使って、努力してきたオーラが出ます。
 たかが運動
 されど運動
運動の仕方、効果の出方、時間の使い方に、あなたの性格は丸出し。その今のあなたの効果に、あなたという人間性が溢れている。

この文を見て苦しい人、今の自分、変え時。

 (・∀・)でも、、、?ストイックなだけだとつまらない、続きません。運動の効果については上記に述べた通りなのですが、運動の継続について必要不可欠な要素、楽しさも忘れてはなりません。
やはり、楽しくなければ運動は続きません。楽しさは、運動を継続させる上でとても重要な要素です( ^-^)。自分と向き合って、目標に向けて運動すると仕事の仕方も変わる。仕事の仕方が変わると人間関係も変わる。 自分が前向きに変わると家族との付き合い方も変わる。自分が変わると体型も変わる。
身体作りはまず気持ちから。そんな想いで運動に望むと、皆さんの毎日はより充実するものになる。そう信じて、私は運動指導のアドバイスをしています。運動、たかが運動、されど運動、皆様のより良いフィットネスライフを願って、、

3回に渡る「ダイエットをするその前に、」のコラム、いかがだったでしょうか?
皆様がフィットネス 運動を通してより快適な生活と、なりたい自分を手に入れるのを願っています。
厚生労働省所管、財団法人健康・体力づくり事業財団認定『健康運動指導士』そして、
ビジュアルデザイナーでもある 田中咲百合

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